安藤さんに誘われて、シーグラフ東京の CG GONG で LG3D のプレゼンテーションをしてきました。
私にとっては異業種の人たちばかりで、なかなか普段は接することがない人ばかりです。
それに私が作ったアプリケーションなんて、3D の専門家からすれば、ぜんぜんたいしたこともないものなのです。
そういうところでプレゼンテーションをするのはなかなか難しいです。特に今回は時間が短いので、構成にかなり悩みました。
もう 1 つの懸念だったのが、X11 のネイティブアプリケーションを見せる必要があったということです。
ようするに Linux でデモをしなくてはいけないということです。私が使っているノート PC は 2 台あって、片方が Pentium-M 1.6MHz、GoForce 4 で Fedora Core 3 を使っています。もう 1 台が Pentium M 1.4MHz (通常電圧版) で統合型チップセットの Intel 855 GM のマシンで Windows XP が動いています。
さて、どちらが LG3D が快適に動くと思いますか?
答えは PenM のマシン。意外でしょ。Windows の OpenGL はなかなかすぐれものなのです。
しかし、プレゼンでは LG3D を見たことがない人ばかりなので、ネイティブアプリも動作するということを見せたいのです。だから、Linux マシンを使わざるをえないのですが、描画が追いつかないで、よく固まるのです ^^;;
本当は Firefox や Real player のデモをしようとしたのですが... 残念ながら、見送り。
こういう不安材料があると、緊張します。とても緊張します。すごい緊張しました ^^;;
とりあえず、時間内で終わらせることはできました。最後の 3 秒で偽パルタ君のバイバイを起動して終わり。
360 度のデスクトップなど盛りこめなかったものもありましたが、まぁよしとしましょう。
でも、わざわざネタ用に Zoetrope を裏返せるようにして、裏にカンニングペーパーを貼るという改造をしてあったのですが、すっかりそれを見せるのを忘れてしまいました。
他の人たちのプレゼンは力作ぞろい。
LG3D 上で DJ コンソールを作ってしまった福田さんの発表や、アントラッドの和田さんによる 3D-NWS が私的にヒットしました。
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