Graham Nash, "Wild Tales" (1973) | |
CS & N のバンドとしての要であろうと私が思っているのは Graham Nash です。サウンド面では Steven Stills だと思いますが。 でも、CS & N はあまりバンドという感じがしなくて、ソロの集まりという感じをうけます。逆にいえば、みな個性がありすぎなんですよね。 そんな Graham Nash のソロアルバムです。とはいうものの、あまりソロっぽい感じをうけないのは、CS & N で演っているのと基本的に変わっていないからかもしれません。 それに David Crosby も参加しているからかもしれません。 このアルバムの特徴といえば、ハーモニカ。Graham Nash が吹くのはハープではなくてハーモニカなんですよ。 Hey You (Looking at the Moon) や Prison Song、Oh! Camil などで聞くことができます。すこしカントリーっぽい感じですね。 もちろん、これらの歌もいいのですが、ピアノでの弾き語りの I Miss You がお気に入り。とても素朴なピアノですが、それが逆に効果的になっていると思います。 そして、Another Sleep Song。スライドがかっこいい。でも、Graham Nash ではないんですけどね ^^;; それにバックボーカルは Joni Mitchell。はまってしまいます。 |
2005/04/18
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