Bruce Hornsby Halcyon Days (2004) | |
Bruce Hornsby はお気に入りのアーティストなのですが、私自身はあまりいいリスナーではありません。 アルバムが出ても気づかなければそのままで、後で買い直すこともほとんどありません。ですから、持っているアルバムもそれほどありません。 Halcyon Days の前は 2000 年のライブアルバム Here Come the Noise Makers ですから、買うのはほぼ 5 年ぶりということになります。 なぜ、こんなことを書くかというと、Bruce Hornsby の声が変わっていたのです !! はじめてこのアルバムを聴いたとき、違う人のアルバムだと勘違いしたほどです。Bruce Hornsby のだと確認できても、ボーカルを違う人がやっていて、Bruce Hornsby はピアノに徹しているのかと思ったほどです。 でも、やっぱり Bruce Hornsby の声だったのです。どうしてしまったのでしょう、彼は。 レコード会社も変わってしまったようだし、何かあったんでしょうね。たぶん。 そして、このアルバムにはなぜか Sting, Eric Clapton, Elton John がゲストで参加しています。やっぱり、何かあると勘ぐりたくなります。 まぁ、いいや、そんなことは。 声は変わってしまったけど、彼のピアノは昔のままです。ピアノマンは Little Richard にはじまって、Elton John や Billy Joel など多々いますが、Bruce Hornsby のピアノが一番好きかもしれません。その割には、あまり聴かないのですが ^^;; 次のアルバムからちゃんと買うことにしようっと。 Jazz をベースにして、ソウルっぽいところもありますけど、彼のピアノはとてもメロディアス。非常に女性的で繊細です。でも、力強い。そんなピアノのをよく表しているのが Hooray for Tom や Song F。 そして、ちょっとラグタイムっぽい What the Hell Happened や Heir Gordon。小粋にスイングしてます。 一番のお気に入りは Sting と Eric Clapton が参加しているタイトルナンバーの Halcyon Days。とても Sting っぽい曲ですが、抑え気味の Bruce のピアノがいいですね。そして、後半、ボーカルに絡んでくるのが Clapton のギター。Elic Clapton のギターも抑え気味で、What a Wonderfull Tonight の Clapton のような感じ。いいですよ。 |
2005/10/10
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