1 日のお約束なので、映画にいってきました。
今日見たのは Oliver Twist と No Direction Home です。
ディケンズの原作は学生時代に読んでいたのですが、内容はすっかり忘れていました。こんな話だったっけ。
それにしても主役の Barney Clark はうまいです。暗い表情とか、見るだけでかわいそうになります。
でも、全体を通してみると、もうちょっとって感じかなぁ。
もう 1 つの No Direction Home は Bob Dylan の自伝的な映画。監督は Martin Scossessi です。去年は ブルースで、今年は Bob Dylan なのかもしれません。
内容は Bob Dyaln の誕生から Like a Rolling Stone ぐらいまでを追いかけたもの。学生時代の録音とか、未公開のフィルムとか貴重なものがいっぱい。
もう、Bob Dyaln だけで満足の櫻庭なのです。映画の最中に地震があったらしいのですが、夢中になっていたので全然気がつかなかったぐらいです。しかも、この映画、4 時間ぐらいあるのですが、まったくその長さを感じないほど。
でも、Bob Dylan が好きでなければ、カスみたいな映画でしょうね。
その他の出演者も豪華です。Joan Baez とか PP&M の Peter Yarrow とか、Pete Seeger とか、Al Kooper とか。
Pete Seeger がまだ健在なのはうれしいかぎり。でも、補聴器をつけているのを見るのは、ちょっと寂しいです。
それにしても、最近の Bob Dylan のヒゲは、場末のサーカスの団長みたいでなかなかいいです。
そういえば、この映画はシアター N 渋谷で見たのですが、ここは元ユーロスペース。いつのまに新しくなったんだろう。全然気がつきませんでした。
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