今、巷で流行っているマカロンはマカロン パリジャンと呼ばれているものですが、それ以外にもいろいろなマカロンがあるらしいのです。
ナンシーのマカロンとかモンモリオンのマカロンとか。
そういうマカロンの中の 1 つに Saint-Emilion のマカロンがあります。
パリジャンに比べると、こういうマカロンはとても素朴。でも、その素朴さがよかったりするのです。
一口食べると、パリジャンではあまり感じることのない、アーモンドの香ばしい香りと味が。これを食べると、マカロンはやっぱりアーモンドのお菓子だったのだと再確認できます。
ナンシーのマカロンと同様にオーブンで焼くときの台紙を剥がさないでそのままにしてあるのも特徴ですね。
それにしても Saint-Emillion がサン・テミリオンと表記されることが多いのが、とても気になります。サンテミリオンだったらまだいいのですが...
Saint-Emillion は聖エミリオンのことですよね。エミリオンは人の名前なわけです。それをテミリオンと勝手に違う名前にしてしまうというのは、私にはすごい違和感を感じるわけです。
確かに Saint の t と Eillion の E が一緒になって発音されるのでテミリオンと聞こえるのかもしれませんが、なんかなぁ。
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