Susan Tedeschi "Hope of Desire" (2005) | |
はじめて Susan Tedeschi を聞いたとき、あれっ Bonnie Raitt と間違えたかなと思ったものです。ハスキーで太い声でブルースを歌うっていったらやっぱり Bonnie Raitt ですよね。まじで似てます。 その上、スライドを結構使っているんですよ。これじゃ、間違えるなという方が間違っているかも ^^;; でも、Carol King にも通じるところがあるのではないかなぁとも思います。 で、このアルバムはカバーアルバムな分けです。選曲はバラエティに富んでいますが、でも Susan Tedeschi が唄うと、やっぱり Susan Tedeschi の歌になってしまうのです。 残念なのは Susan Tedeschi がギターを弾いていないところ。でも、The Allman Brothers Band の Derek Trucks (Susan の旦那なんだそうです) と Doyle Bramhall II のギターが聴けるから許してあげよう。 The Rolling Stones の You Got the Silver の出だしから、ガツンときますよ。はじめのスライド、そしてそこにボーカルを合わせていく、これがまたかっこいいわけです。Stones のもいいけどこれもなかなかいいですよ。 Bob Dylan の Lord Protect My Child もスライドが気持ちいい。ボーカルははじめトーキングブルースみたいな感じではじまって、コーラスが入ってゴスペル風になります。 そして、Otis Redding の Security。でも、歌い方は Carol King 風 ^^;; 一番のお気に入りは The Danger Zone。Percy Mayfield の歌です。やっぱりこういうの好きだなぁ。 |
2006/10/04
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