James Taylor "Hourglass" (1997) | |
James Taylor の曲を聴いていると、本当にホッとします。なんだか、暖かいのです。 もちろん、声やメロディによるところも大きいのですが、やっぱり James Taylor の人柄が出ているのではないのかなぁ、と櫻庭は思うわけです。なんか、ちょっととぼけていて、とっぽいところがあるような気がしません? このアルバムでもそんな James Taylor のよさがいっぱい詰め込んであります。 2 曲目の Enought to Be on Your Way は James Taylor にしてはめずらしくフィドルがフューチャーされています。しかも、チェロも。どちらかというストリング嫌いの櫻庭でもこのフィドルの使い方は好きです。効果的ですね。ライナー見てみたら、チェロは Yo-Yo Ma じゃないですか。これはビックリ。 効果的といえば、次の Little More Time with You のクロマティカも。この音は Stevie かなぁ、と思ってライナー見たら... 当たった!! ちなみに Yellow and Rose もハーモニカが入っていますが、こちらは James Taylor 本人が吹いているらしいです。 Another Day は James Taylor の王道サウンドですね。なんか、デジャブがあります ^^;; Hangnail はなんか Bob Dylan の曲みたいな感じを受けたのですが、この曲は James Taylor が作曲していないんですね。どうりで。 でも、こういう素朴な曲は好きだなぁ。と思って聞いていると、急にカントリーになってしまうので、びっくりしてしまうのでした。 |
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