昨日、気になっていた店にいってきました。何が気になるってパンケーキ専門店なのです。パンケーキなんておやつの感覚しかないのですが、それがはたしてちゃんと食事になるのか?
というわけで、代々木上原の Ciappuccino にいってきたのです。
Ciappuccino は店の外も中も赤。派手なんですけど、そんなにポップな感じではないです。席と席の間は切り紙細工。こんなのはじめて。
さて、パンケーキです。
まずは食事パンケーキということで、海老とアボカド、スモークサーモンとサワークリーム、生ハムとモッツアレラの 3 枚。
それぞれ、2 枚重ねですが、直径はそれほど大きくはありません。一番小さいのが海老とアボカド。直径 15cm ぐらいでしょうか。上にのっている野菜はルッコラです。
一口食べると、ふわふわで柔らかいのですが、しっとりした感じ。これはおいしい。パンケーキにはそば粉が使われているらしいのですが、この食感はそのせいなのでしょうか。
スモークサーモンとサワークリーム、生ハムとモッツアレラもそれぞれおいしいです。でも、上に乗っているものはものは定番ものなので、想像したような味そのままです。
メインは (えっ、まだ食べるの? という感じですが ^^;;)、白銀豚とプラムのバルサミコ煮込み。器はルクルーゼの小さいココット。まさか、ルクルーゼにこんなところで会うとは。
写真だと真っ黒な物体ですが、実際は真っ黒です。店内がかなり暗いので、本当に真っ黒。まぁ、バルサミコですから。
柔らかく煮込まれた豚肉にバルサミコの柔らかな酸味が引き立ちます。これもおいしい。
さて、デザートです。もちろん、パンケーキ。
塩バターキャラメルソースのチャプチーノパンケーキとバナナチョコレートパンケーキ。チャプチーノパンケーキが今までの中で一番大きくて、直径 30cm ぐらいです。
もっちりとしたパンケーキとの相性は最高。塩バターキャラメルソースはそのままだとしょっぱいのでアイスクリームも一緒に口に含むとちょうどいい加減になります。
チョコとバナナは定番ですが、やっぱりおいしいです。スライスして、ローストされたアーモンドがいいですね。
食べてみて思ったのが、ガレットと似ているということ。もちろん、ガレット自体とパンケーキは全然違うものですが、料理の組み立てとしては相通じるものがあるように感じます。
後はガレットのコンプレのようにパンケーキだったらこれという定番ができるといいでしょうね。
ところで、なぜだかよく分からないのですが、店はガラガラ。なんで? こんなにおいしいのに。日曜日だからかなぁ? それとも雨だからかなぁ?
あんまり混んでいるのもいやだけど、あまりにも空いていて、次に来たときには店がなくなっていたなんてことにならないで欲しいと思ったのでした。
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