Sarah McLachlan "Wintersong" (2006) | |
今年、櫻庭が一押しのクリスマスアルバムです。 櫻庭が Sarah McLachlan を好きだというのを差し引いたとしても、すばらしいアルバムです。 1 曲目の Happy Christmas は櫻庭が大好きな曲。アコギのランニングノートなど John Lennon のアレンジから逸脱するものではありませんが、まとまりがいい。やっぱり、メインボーカルは 1 人の方がいいです ^^;; オノヨーコの声は聴きづらくて。 唯一のオリジナル曲はタイトルナンバーでもある Wintersong。ピアノがとても印象的な曲です。ピアノもギターも弾けるなんていいなぁとうらやむばかりです。Christmas Time Is Here もピアノがいいですね。でも、こちらは Sarah McLachlan が弾いているのではなく、Diana Krall が弾いているようです。抑え気味の (ミュートなんだから当たり前といえば当たり前ですが...) トランペットのソロが気持ちいい。 そして、Sara McLachlan の真骨頂なのが The First Noel/Mary Mary。イントロなしでボーカルから入るこの曲。Sarah McLachlan ってこんな高音も出せたんですね。The First Noel と Mary Mary の声の出し方がずいぶん違うような気がするのは私だけ。アレンジがまた凝っていて、だんだんとアラビア風になったり、最後はテンポが速くなってロックっぽくなっていったり、めまぐるしく場面が変っていくのです。 Silent Night もいいし、I'll Be Home for Christmas もいいのですが、なんといってもいちばんのお気に入りなのは Joni Mitchell の River。直球勝負で、ズーンと心に響くのです。 |
2006/12/25
今日の一枚
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