人間ドックが終わったのは 13 時過ぎ。同じビルの中にあるレストランのランチチケットをもらったのですが、行く気にならず。
だって、どうみてもおいしそうじゃないんだもの ^^;;
というわけで、お腹もめちゃくちゃ空いているし、がっつり食べたいと言うことで、セルリアンタワーへ。
めざすは Szechwan Restaurant 陳 です。
そう、四川飯店の陳健一がプロデュースしているレストランです。店名の Szechwan は四川の英語表記です。ようは四川飯店の分店みたいなものです。
しかし、永田町の四川飯店に比べると、内装はむちゃくちゃカッコイイ。オープンキッチンではないのですが、ガラス越しにキッチンが覗けます。カウンター席だったので、料理をするのを眺めながらごはんを食べるということができます。
今日、食べたのはパワーランチ。あまり中華っぽくない中華です。
1 つ 1 つの料理は中華なんですけど、ディスプレイが中華っぽくないのです。たとえば、前菜。棒々鶏と湯葉巻とチャーシューですが、ワンプレートで並べて来るとなんとなくフレンチかイタリアンぽっくなるのですから不思議です。
スープは白インゲンのスープ。上に乗っているフカヒレとクコの実以外は、全然中華ではありません。おいしいからいいんですけどね。
次のブラックビーンズソースとズワイガニの揚げ物がおいしい。ソースは甘辛、揚げ物の衣は春巻の皮です。火の入れ方が絶妙。
でも、次のマヨネーズオーブン焼きはちょっといまいち。どうしても、市販のマヨネーズをそのまま使うと味が安っぽくなると思うのは私だけでしょうか。同じことをいえるのが、ケチャップとウスターソース。
メインは麻婆豆腐と担々麺のどちらかを選べるのですが、福岡で担々麺を食べていたので、今日は麻婆豆腐。辣 (辛み)、麻 (痺れ)、香の 3 つのバランスが麻婆豆腐のキモ。このバランスが崩れていると、単に辛いだけの麻婆豆腐になりがちですが、さすがは陳健一の名前を出しているだけあっておいしい。
奥に 2 本、棒のようなものがありますが、これは花椒のミル。花椒というのは中国の山椒ですが、それのミルなんてはじめてみました。これで、麻を調節できるわけです。
2 本あるのは、普通の花椒と、辛みのついた花椒という分けです。これを振りかけると、痺れますよ ^^;;
で、最後のパイですが、これはイマイチ。やっぱり中華料理のパイであって、フレンチのパイではないのです。
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