初日のランチは雅叙園の目の前にあるマンションの地下にある Ristorante Santo Spirito。名前のとおりイタリアンのリストランテです。でも、リストランテというよりは雰囲気はトラットリアという感じ。
地下ということもあり天井が低いのかと思ったら、ぜんぜんそんなことはなく、白で統一された内装とあいまって、とてもいい感じです。
テーブル 20 席ぐらいで、ホールは 3 人。テキバキしていて、好感が持てます。でも、皿を下げるのがちょっと早すぎ。ねらいすましている感じでした ^^;;
パスタだけではなんなので、メインもついたランチコースにしました。でも、これは正解でしたね。
前菜はトマトのサラダ、ホワイトアスパラのグリル、イカのマリネ。この中ではホワイトアスパラのグリルが絶品。日本だとホワイトアスパラはあまり出回らないですね。緑のばかり。なんでなんでしょう? おいしいのに。
パスタは自家製カジキの薫製とポロ葱、ドライトマトのパベェッティーネ。薫製の香りがたまりません。比較的軽い薫香ですが、この暗いがちょうどいいです。葱も甘くておいしい。
メインは霧島ブタのカツレツ トマト、モッツァレッラ、生ハム添え。いうなればトンカツですが、うすい肉で、フライパンであまり油を使わずに揚げるスタイルです。アツアツのカツレツの上にのったモッツアレラがとろーっととけて、これまたおいしい。やっぱり、パスタだけでなくメインも頼んでよかった。
デザートはチョコレートムース、ブドウのソルベ、フランボワーズのタルトの 3 種盛り。写真では見えませんが、ソルベの下には薄いチョコレートクッキーがしいてあり、溶けにくいようになっています。こういう心遣いが憎いですね。
ということで、かなり満足のランチなのでした。
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