ということで、まだ残っていたショコラです。
結局、銀座の三越まで Ladurée のマカロンを買いにいってしまいました。かなりサクサク。あまりにもサクサクなので、家まで運んでいるうちに、いくつかはじっこが割れてしまいました ^^;;
でも、おいしい。バニラとキャラメルの箱入りだけで、選択の余地なし。もっといろいろな種類をおいてくれればいいのに。日本に進出するまでお預けです。日本の進出は決まっているので、それほど長く待たなくてもいいかもしれません。
バニラとキャラメルではバニラの方が個人的には好き。でも、どんぐりの背比べみたいなもので、どちらもおいしいのはたしかなんですけどね。
ついでにボンボンも一緒に買ってみました。Ladurée のショコラを食べるのは、ちょうど 2 年ぶり。2005 年の Salon du Chocolat に出店していたんです。確かこの時が日本初進出だったはず。
さて、その他にはモンサンクレールの辻口さんと Morten Heiberg がコラボレーションしたショコラ。でも、やっぱり辻口さんのショコラの方がおいしいと思うのは私だけじゃないはず。Morten Heiberg のショコラもついでに買ってみましたが、これはボンボンショコラではなかった。
そして、Amedei の Chuao と Christian Vautier。そして、Decadance du Chocolat と Pierre Hermé。
Pierre Hrmé のショコラは新作の Ispahan が入ったもの。最近、Pierre Hermé は Ispahan のブランド使い過ぎじゃないかなぁ。コンフィチュールまであるし。
ということで、これで今年のこの季節のショコラはおしまい。
こうやって、たくさんのショコラを食べたわけですが、櫻庭のおいしいボンボンショコラの選び方。
- 賞味期限が 2 週間以内のもの
- 外側のコーティングが薄いもの
賞味期間が 2 週間以上あるものは、ほとんど防腐剤などの添加物が含まれています。板チョコならば、それなりに長い期間食べられますが、ボンボンは別です。
中に入っているガナッシュやプラリネなどには生クリームやフルーツが使われています。これらの材料は腐ったり、カビたりするわけです。外側から見ると、腐っていたり、カビたりしているのは分かりにくいのですが、中がカビていたということも結構あるようです。
そこで、賞味起源を伸ばすために添加剤をいれる。でも、やっぱり添加剤が入ったものは食べたくないですよね。
また、外側のコートが厚ければ厚いほど、カビたりしにくくなります。しかし、そうすると口の中に入れたときの、口溶け感が悪くなります。どうしても、スーッと溶けないで、ボソボソしてしまうんです。
しかも、コートを薄くするには技術が必要です。薄くすればするほど、割れやすくなりますから。ショコラティエの技量をここでも見ることができます。
ということで、この 2 点は外せないわけです。
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