今日は「今月の 2 時間で学ぶ Java Hot Topic (3 月号) 」 しかし、タイトルが長い ^^;;
だいたい毎回参加していたのですが、それで目をつけられてしまったのか、今日は喋ることになってしまいました。
私は 2 番手で、1 番手は谷本さんの NetBean の話。谷本さん、大阪に転勤されていたなんて全然知りませんでしたよ。
しかも、LG3D でプレゼン。藤槻さんが作った PDF ビューア JSaddle を使われていました。ちょっとビックリ ^^;;
その後、パズルコーナ。
今回は私も 1 問提供しました。せっかくなので、自分の講演に関連して GUI の問題です。そのうち Java エバンジェリストグループの blog で取りあげられると思います。
で、最後が私の番です。
最近、Java SE 6 の話題ばかりだったので、今回はもっとニッチなところで Timing Framework を取りあげました。
Timing Framework は Swing でアニメーションを行なうための基盤となる API で、Chet Haase さんが作っています。私は去年の JavaOne で知ったのですが、なかなか手がつけられず、いい機会なのでやってみたというわけです。
この API はなかなかおもしろいですよ。移動や色を変化させるなんていうアニメーションであれば、簡単に書けてしまいます。
ITpro の連載もあるので、最近 Swing で遊ぶことが多いのですが、Swing はずいぶん成熟しましたね。
パフォーマンスも SWT と遜色ないし、なにはともあれカスタマイズが簡単にできます。ようするに Swing って自前ですべての描画を行なっているので、AWT や SWT のように OS の機能に縛られることなく、いくらでも描画を変更することができるわけです。
後は透明や非四角のフレームが作れればもっといいんだけどなぁ。
そういえば、Chet は Romain Guy さんといっしょに GUI の本を出版する予定です。その本にはもちろん、Timing Framework について書いてあります。今回、神谷さんのご協力もあって、Chet に Timing Framework の部分のドラフトを見せていただくことができました。
この場を借りて、お二人にお礼させてください。Chet、神谷さん、ありがとうございました。
で、当日使用した資料とサンプルコードは こちらのページ からお願いします。
いつものごとく Flash で、マウスクリックで進むようになっています。
1 件のコメント:
ネタ仕込みました。^-^;
しかも、公開前のテスト版で。ちなみに公開版はアニメーションが変わってます。
Win君が不機嫌でハプニングあったらしいですが…。
コメントを投稿