Eagles "Hotle California" (1976) | |
やっぱり、ここに行きつくわけです。 Eagles の最高傑作である Hotel California。でも、それ以外の曲もいい曲が多いのです。 まぁ、思い入れも多いアルバムなので、客観的には聞けないのですけど... ^^;; アコギのカッティングの綺麗な New Kid in Town。多分にフォークっぽい曲ですが、力の抜き加減がいいのです。一転、ギターのハードな音からはじまる Life in the Fast Lane。Hotel California でも使われているツインギターのユニゾンが効果的。 このアルバムにはピアノのバラードが 2 曲あって、どちらも櫻庭は大好きなわけです。一方が Wasted Time、もう一方が The Last Resort。Wasted Time が A 面の最後、The Last Resort が B 面の最後です。 A 面、B 面といっても、CD になってしまったのでよく分からないかもしれませんが、レコードでは表と裏をひっくり返さなくてはいけなかったのです。 で、表が A 面です。その最後を飾っているのが Wasted Time。ところが、ひっくり返して A 面を聞き始めると、もう 1 回 Wasted Time がかかるのです。それが B 面のはじめの Wasted Time の Reprise です。 でも、CD にするとその効果が全然なくなっちゃうんですよね。CD にはいい面もいっぱいあるのですが、表と裏がなくなってしまったのは残念な所です。でも、CD を前提にしたアルバム作りではそんなことは関係ないので、昔のレコードのアルバムを CD にするときだけの問題ですが。 そして、最後の The Last Resort も大好きな一曲です。この曲を聴いていると、とてもドラマを感じるのです。ピアノだけで始まり、だんだんと盛りあげていくというありふれた手法ですが、もう本当にカッコいい。 そして、そして、やっぱりというか、当たり前というか、Hotel California に行きついてしまうわけです。 12 弦アコギではじまるアルペジオのイントロを聞いただけで、もうダメです。そこにもう 1 台ギターが絡んできたりすると、もう身も体もボロボロです。よく分かりませんが ^^;; 謎めいた歌詞に、魅惑的なメロディ。そして、最後のギターソロとユニゾンプレイ。ロングトーンの最後のところでキュッと音をあげるのが好きなのです。ということで、もういうことなしです。 |
2007/05/23
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