2007/06/27

今日の新丸の内ビル

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今日は NSUG+IAjapan Java Night Semianr。場所は新橋なので、ちょっとその前に寄り道して、いってきました新丸ビル。って、何やってるんだろう、私。

まじめは話、徹夜明けでヘロヘロなので、糖分補給をしなければ、この後の長丁場のセミナーを乗り越えられなかったので ^^;;

ショッピングエリアは狭いんですね。知らなかった。もっと、いろいろな店があると思ってました。

ランチの取れる時間だったら、もうちょっと違う選択肢もあったでしょうけど、午後だったのでお茶。

選択肢としては 5F ig Café、1F PG Café Paris、Chocolatier Palet D'or ぐらい。Afternoon Tea とか Starbucks もあるけど、行く気はまったくなし。ig Caféはムチャクチャ混んでいたので、パス。

で、いったのは...

今日のおやつ - Chocolatier Palet D'or

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ベルナションで修行したという三枝俊介さんのお店。店名もベルナションの代表的なショコラである Palet D'or (パレドール)。

もちろん、Palet D'or 食べてきましたよ。Palet D'or と砂糖を使わずに蜂蜜を使っているという Marl Chocolat のセット。飲み物はコーヒなども選べるのですが、ショコラショー。

やっぱり、Palet D'or は力強いですね。ベルナシオンのものと比べると、若干苦めに感じました。後は、裏側の波形がないことかな ^^;;

その一方、Marl Chocolat はとてもやさしい甘み。黒い方がオレンジで、茶色がライチ。櫻庭的にはオレンジの方が好きです。

ショコラショーはビター。ボンボンよりも甘かったら、その甘みが感じられないと思ったので。ビターのせいもあるかもしれませんが、比較的さっぱりしてます。サラサラと流れていくような感じです。

また、カップがクラシックでいいですね。ちょっと残念なのはお代わり用のサーバがカップのクラシックテイストと合わない鋭いデザインだったこと。

そういえば、ここでショコラやケーキをのせているお皿はガラス製なのですが、どうみても Sadaharu Aoki と同じ。特徴がある皿なので、これはちょっといただけません。Sadaharu Aoki の店はすぐそばなのだし、ターゲットとなる客層も同じですから。

ということで、かなり元気回復。Night Seminar におもむいたのでした。

Chocolatier Palet D'or, 新丸の内ビル Palet D'or, Chocolatier Palet D'or, 新丸の内ビル
Marl Orange, Chocolatier Palet D'or, 新丸の内ビル
Chocolat Choud, Chocolatier Palet D'or, 新丸の内ビル Marl Litchi, Chocolatier Palet D'or, 新丸の内ビル

今日の Java Night Seminar

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で、Java Night Seminar です。何度も予告したように今日は Sun の岡崎さんといっしょに JavaFX。会場が狭く、30 人ぐらいでしょうか。それでも、ギュウギュウな感じ。

はじめに櫻庭が JavaFX の概要を 45 分ぐらい説明して (すいません予定では 30 分だったのですが ^^;;)、30 分ぐらい岡崎さんがプログラム言語の How to 的なところを 30 分ぐらい。

その後、お題を受けつけたのですが...

すいません、全然できませんでした ^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

やっぱり、ああいう場で即興でやるというのはむずかしいぃぃぃ。

まぁ、全体的にはいろいろ議論もできたしよかったのではないかと思っております。

java-ja の人たちはもちろん、その他にも mixi の JavaFX コミュや JavaFX wiki を作られている HDO さん、jollyrojer さんもわざわざ愛媛から駆けつけてくれたり、はてなのてんぷらメモで JavaFX のエントリーをいっぱい書いている aterai さんや、SQS を開発している久保さん、db4objects の佐藤さんなども参加していただきました。

こんなにいろいろな人が参加してくれるとは思いませんでした。あらためてお礼させてください。ありがとうございました。

今日の資料

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今日の資料は こちら から見ることができます。

Java Web Start にはいろいろと問題があって、Shift_JIS 版と UTF-8 版の 2 つを用意しました。

Java Web Start の問題点とは

  • -Dfile.encoding が効かない
  • フォントの埋め込みができない

1 つめはもう論外です。ただし、クラスファイルだけを考えていたのであれば、これはしかたないところもありますね。ところが、スクリプトファイルを JAR に含めてしまうとデフォルトエンコーディングでしか扱えないため、スクリプトファイルの読み込みすらできません。

2 つめはフォントの埋め込みの問題です。Java には Serif、SansSerif など論理フォントを扱えるのですが、はっきりいってちゃんと UI を設計するのであれば、これだけでは全然使い物になりません。

今回は TBP ゴシックDE (いわゆる太丸ゴシックです) を使っているのですが、ここに Windows で SansSerif に割り当てられている MS Pゴシックを使われてしまったら、まったく雰囲気の違う UI になってしまいます。

PDF や Flash ではこの問題に対して、フォントの埋め込みができるようになっています。Java Web Start でも (というか Java 自体かもしれませんが)、同様に仕組みを用意しないと、JavaFX で RIA なんていってられないですよ。

今日のお題

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で、もらったお題をここでやってみようと思います。

マウスに追従する Duke

マウスの動きに追随するようなコンポーネントです。

考え方としては、Java でいうところの MouseMotionListener#mouseMoved が発生したら、そのマウスカーソルの位置をアイコンなどに反映させるようにします。

このとき、マウスイベントが発生するコンポーネントとアイコンを扱うコンポーネントの同期を行なわなければいけません。これにはモデルのクラスとバインドを使用しました。

ソース: MouseFollower.fx

import javafx.ui.*;
import javafx.ui.canvas.*;
import java.lang.*;
 
// モデルとなるクラス
class PointModel {
    // アトリビュートとして ImageView の座標を持つ
    attribute x: Number;
    attribute y: Number;
}
 
// モデルの初期値
attribute PointModel.x = 100;
attribute PointModel.y = 100;
 
Frame {
    // モデルのインスタンス化
    var model = PointModel {}
 
    width: 800
    height: 600
    onClose: operation() {
        System.exit(0);
    }
 
    content: [
 Canvas {
            content:[
            ImageView {
                // モデルの値と ImageView の位置を同期させる
                transform: bind translate(model.x, model.y)
                animated: true
                image: {url: "{__DIR__}/duke.running.gif"}
            }          
            ]
 
            // Canvas 上でマウスが移動した場合の処理
            onMouseMoved: operation(e) {
                // マウスカーソルの位置をモデルに反映させる
                model.x = e.x;
                model.y = e.y;
            }
        }
    ]
  
    visible: true
}

モデルとなっているのが PointModel です。PointModel はアトリビュートとして x と y を持っています。この x と y と絵を表す ImageView の位置をバインドして、同期させるわけです。これを行っているのが赤字で示した部分です。bind というキーワードで同期させることができます。

また、マウスの位置が変化した場合、onMouseMoved がコールされます。onMouseMoved はオペレーション型のアトリビュートなので、オペレーション (Java でいうところのメソッドです) を代入できます。それが青字で示した部分です。

これを実行すると、マウスカーソルに常にイメージがくっついてしまいます。マウスカーソルがイメージの左上に位置しているのはご愛嬌ということで ^^;;

Java Web Start で起動

Mouse Follower

マウスカーソルに近づいていく Duke

このままでもいいといえばいいのですが、なんだか味気ないのです。常にピッタリとマウスカーソルとイメージがくっついているのは動き的にもおもしろくありません。

で、マウスカーソルに近づくように動くイメージを作ってみました。

ポイントは無限アニメーション。

無限につづくアニメーションには 2 種類あります。

  1. 0 から 100 までを何度も繰り返す
  2. 単に繰り返す

JavaFX でも Timing Framework でも上記の 2 種類は区別して扱われています。

何度も繰り返すほうは岡崎さんが説明していたので、ここでは単に繰り返すほうを説明します。

単に繰り返しは x = [0..100] dur 1000 のような書き方では記述できません (たぶん)。もう 1 つの for (unitinterval unit in dur 1000) { ... } の書き方を使用します。

単純に繰り返すということは、dur の後に記述する時間が無限大であることと同じ意味です。したがって、0 から 100 までの値をとりうるとしたら、0 の次の値は 100/∞ になってしまいます。したがって、値が変化しながらアニメーションということはできないのです。

もう 1 つの unitinterval を使った場合も、通常 unit は 0 から 1 に変化するのですが、無限アニメーションの場合は常に 0 のままです。

で、どう書けばいいのかというと次のように書きます。

    for (unitinterval unit in dur -1) { ... }

御託は長いくせにそれだけかい、といわれてしまいそうですが ^^;; dur の後の期間を -1 にするだけです。なぜこれに気がついたかというと、Timing Framework も期間を -1 (Animation.INFINITE という定数が用意されていますが、値は -1 です) だったからです。

たまたま、やってみたら当たりだったようです。

ここまでくれば後は簡単です。

この無限ループの中でマウスカーソルの位置を取得します。そして、イメージの位置と差分を取って、イメージを移動させます (実際にはバインドしてあるので、勝手に移動してくれます)。

ソース: MouseFollower2.fx

import javafx.ui.*;
import javafx.ui.canvas.*;
import java.awt.MouseInfo;
import java.awt.PointerInfo;
import java.lang.*;
 
// モデルのクラス
class PointModel {
    attribute x: Number;
    attribute y: Number;
 
    // 絶対座標と相対座標の差
    attribute diffX: Number;
    attribute diffY: Number;
 
    // ImageView を移動させるオペレーション
    operation move();
}

// モデルの初期値
attribute PointModel.x = 100;
attribute PointModel.y = 100;

// ImageView を移動させるオペレーション
operation PointModel.move() {
    var e: Number = 0;

    // dur -1 とすることで常に繰りかえす
    // unit は常に 0
    for (unitinterval unit in dur -1) {
        // マウスの現在位置を取得 (絶対座標)
        var info = MouseInfo.getPointerInfo();
        // Canvas における相対座標に変換
        var xx = info.getLocation().x - diffX;
        var yy = info.getLocation().y - diffY;
 
        // 移動の差分
        var dx = if xx > x then xx - x else x - xx;
        var dy = if yy > y then yy - y else y - yy;
        // 移動の向き
        var sx = if xx > x then 1 else -1;
        var sy = if yy > y then 1 else -1;

        // 移動分を計算
        if (dx > dy) {
            x += sx;
            e += 2 * dy;
            if (e >= 0) {
                y +=sy;
                e -= 2 * dx;
            }
        } else {
            y += sy;
            e += 2 * dx;
            if (e >= 0) {
                x += sx;
                e -= 2 * dy;
            }
        }
    }
}
 
// モデルのインスタンス化
var model = PointModel {};
 
Frame {
 
    title: "Mouse Followed Duke 2"
    width: 800
    height: 600
    onClose: operation() {
        System.exit(0);
    }
 
    content: [
 Canvas {
            content:[
            ImageView {
                transform: bind translate(model.x, model.y)
                animated: true
                image: {url: "{__DIR__}/duke.running.gif"}
            }          
            ]
  
            onMouseEntered: operation(e) {
                // Canvas とスクリーン座標の差を計算する
                model.diffX = e.source.getXOnScreen() - e.x;
                model.diffY = e.source.getYOnScreen() - e.y;
            }
        }
    ]
 
    visible: true
}
 
// 移動の開始
model.move();

赤字の部分が無限アニメーションの開始部分です。

ここでは、マウスカーソルの位置を取得するのに java.awt.MouseInfo クラスを使用しています。

ただし、取得できるのはスクリーンの左上を原点としたスクリーン座標なので、この値をここで使用している Canvas の原点からの座標に変換しなければいけません。

Canvas のスクリーン座標を取得する方法が分からなかったので、マウスイベントが発生したときにスクリーン座標と Cavas の座標の差分を取得しています。

Java Web Start で起動

Mouse Follower

これで、Duke がマウスカーソルを追いかけまわすようになりました。マウスカーソルに向かう軌跡がいまいちな点や、左に移動していても Duke は右を向いている点や、マウスカーソルに追いついてしまった後のアクションなど、いろいろ改良するところはあると思いますが...

今日はここまで。

今日の打ちあげ

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打ちあげは近くの居酒屋。うっ、名前忘れた。

今日は結局 3 時間半ぐらい 2 人で喋ったので、もうヘロヘロ。そのせいもあってか、途中から頭痛。

でも、一番の頭痛の原因はタバコ。Yoshiori さん、私から半径 5m 以内ではタバコを吸わないでください。

今日の一枚

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Maroon 5 "It Won't Be Soon Before Long" (2007)

4 年ぶりのニューアルバムです。Songs about Jane が売れ続けていたので、なんかそんなに間が開いていたような気がしませんが。

うーん、なんか明るすぎるなぁ。もっと隠微な感じを残しておいた方がいいと思うんだけど、いかがでしょう。

サウンド面ではキーボードがずいぶん前に出てきているような気がします。実をいうと、櫻庭は Maroon 5 のギターが好きだったので、あまり目立たないのはちょっと悲しい ^^;;

まぁ、全然ダメというわけではないんですけどね。というか、こういうポップな方向性が好きな人も多いと思います。

Little of Your Time とかいいですね。アコギのカッティングがカッコいい。Can't Stop もお気に入り。

2007/06/22

今日の JavaFX

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いちおういっておきますが、お題ちょうだいといってもそんなすごいことはできないですよ。たかだか、1~2 時間ぐらいで、複数題やるつもりだし。しかも、時間中にプログラムの解説までおこなうつもりなのですから。

まちがっても、「Duke の画像を 60fps で 2 倍に拡大表示してください」とか「JOGL つかって 3D でガシガシ Flickr から写真表示してください」とか「Leopard の GUI を JavaFX で再現してください」とかはできません。

ご理解のほどよろしくお願いします。

今日のランチ

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今日は夕方から NSUG の Farewell Party があるので、遅いランチをとってから会場にいくことにしました。

今日はすごい久しぶりに Gallerie Coupe-chou (ギャラリー クープシュー) 。前回、いったのは 2002 年の 12 月だから、4 年半ぶり。

あいかわらず、コストパフォーマンスがいいですね。

今日は前菜がエビとホタテのサラダ。スープがカブとほうれん草。メインがスズキのポワレ。デザートがフランボワーズのソルベ。これで \1575 ですから。

まぁ、昔からそうなんですけど味付けは濃いです。十分許容範囲ですけど。

前菜は胡椒粒がそのまま入っていて、胡椒の香りがとてもいいです。これはおいしい。メインのスズキもおいしい。一緒にシャンピニオンがまたおいしい。

唯一、ダメなのがソルベ。皿が冷やしていないので、ソルベがかなり溶けてしまっています。

カウンター席だったのですが、このカウンタが手前が下がってきてしまっているので、ソルベが滑る滑る ^^;; これじゃ、盛りつけも台無し。

Galerie Goupe-Chou, Shinjuku 前菜, Galerie Goupe-Chou, Shinjuku
Galerie Goupe-Chou, Shinjuku
スズキのポワレ, Galerie Goupe-Chou, Shinjuku カブとほうれん草のスープ, Galerie Goupe-Chou, Shinjuku
フランボワーズのソルベ, Galerie Goupe-Chou, Shinjuku

今日の NSUG Farewell Party

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19 年間活動してきた NSUG も今月で休会です。で、アルカディア市ヶ谷で Farewell Party が行なわれました。

だいたい 100 人ぐらいの参加。私はまだ 1 年しか幹事をやっていないので、古参の会員の方たちはほとんど知らない方ばかりなのです。

それでも、相澤先生や石田先生など著名な先生方たちも多くいらしてました。大学から大学院にかけてずっと UNIX Magazine をずっと購読していたわけですが、その時に連載をもたれていた方たちもいて、懐かしー。

たしかに年会費をとって運営するユーザグループは時代にそぐわなくなってきているのかもしれませんが、休会は残念ですね。

結局、400 枚ぐらい写真を撮りましたが、使えるのは 100 枚ぐらい。こういう場ではもっと明るいレンズか、バウンスができるストロボが欲しいです。それに光源がいろいろあるので、色がバラバラ ^^;;;;;;

NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
どこかで見たことのあるカメラ...
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
と思ったら、やっぱり岡崎さんでした
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
司会は砂原先生と瀧田さん
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
初代会長 相磯先生
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
Sun の長谷川さん
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
石田先生
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷 NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
歴代の事務局の女性
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
Sun の末次社長
NSUG Farewell Party, アルカディア市ヶ谷
最後にSUGの認定楯の返還

今日の一枚

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The Derek Trucks Band "Joyful Noise" (2002)

The Allman Brothers Band の Butch Trucks の甥であり、現在は自信も The Allman Brothers Band にも属している Derek Trucks です。去年は Elic Clapton のツアーでも盟友である Doyle Bramhall といっしょにギター弾いてました。

The Allman Brothers Band といえばスライドであり、Derek Trucks もスライドの名手。スライドなのにフィンガーピッキングというよく分からん人であります。

ソロというか彼のバンドでのプレイは Jazzy な音が多いのですが、このアルバムはブルージーですね。でも、いろいろやり過ぎているところが散見。Jazz なら Jazz、ブルースならブルース、インド音楽ならインド音楽ってアルバムごとに分けてくれればいいのに。

タイトルナンバの Joyful Noise はストレートなロック。スライド弾きまくってます。というかどの曲でも弾きまくってますけど。でも、この曲はお気に入り。

Home in Your Heart もいいですよ。これはブルース。何といっても Solomon Burke のパワフルなボーカルがいいです。Burk ももうおじいちゃんだけど、やっぱりパワフルですね。Solomon Burke はもう一曲、Like Anyone Else も歌っています。

もう一曲ブルースの Baby, You're Right。こちらはボーカルが Susan Tedeschi。Derek Trucks の奥さんですね。息もピッタリ。

でも、でも、一番のお気に入りはブルースじゃなくて、ジャズの Lookout 31。ギター版 Miles みたい、というのがはじめに聴いた感想。

2007/06/19

今日の Java Night Seminar

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6/27 に NSUG+IAjapan 主催の Java Night Seminar があります。

今月のお題は JavaFX。

岡崎さんと私が参加者からお題をもらって、その場でプログラムを作成すというライブ的なセミナにする予定です。

とはいうものの私はもっぱら説明役に徹しようかなぁと。染めの助染め太郎でいえば、染めの助の役目です。岡崎さんの横で「今日はいつもより多めにタイピングしておりますぅ」とでもいってようかな ^^;;

それとも横でプログラムできるまで Dukelele を弾くか ^^;;

まじめな話、JavaFX でどのようなことができるのか、どのような用途に使うのが紹介できればいいと思ってます。

Java Night Seminar はビールを飲みながらおこなうセミナで、とても柔らかい雰囲気なので、どんどん質問をぶつけてください。

まだ席は若干残っているようですので、みなさまのご参加お待ちしております。

申し込みは IAjapan の申し込みページよりお願いします。

今日の JavaWorld Day

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ということで、JavaWorld Day で Java SE のことを喋ってきました。

本来は Java SE 7 のことだけを喋るつもりだったのですが、急遽 OpenJDK と JavaFX に関しても喋ってきました。

というのも、この講演タイトルを決めたのは JavaOne にいく前だったからということがあります。ところが、JavaOne にいってら、OpenJDK と JavaFX が出てきてしまったわけです。

Java SE のことを話すのであれば、やっぱりこの 2 つは外せないだろうということで、内容に盛り込んでみました。

ところで、講演資料ですが今回もまた JavaFX Script で作ってみました。今回は前回と違い、パクッたコードはありません ^^;;

一から作り直してみましたが、そんなにいい設計とはいえないですね... orz

資料のはじめのうちは絵やグラフをちゃんと入れてみたのですが、後半は完全にばててしまって文字ばかりになってしまいました。まじめな話、資料作りが間にあうかどうか、かなりギリギリの所だったので ^^;;

資料を作ってすぐだということもあって、講演では後ろを向いてしまうことが多かったのが今回の反省点です。

サウンドも入れたかったので、当初 JOAL で作り込んでみたのですが、どうしても動かない。動かない原因をつきとめる時間もないので、Java Sound を使ってみました。ところが、これが大失敗。

家のデスクトップで動かしていたときはまったく問題なかったのですが、非力なノートで動かしたら音がブチブチに切れてしまうのです。

Java Sound API はストリームからデータを読みこんでミキサーに入力するという処理を記述しなくてはいけないのですが、UI の処理が重くなると、この読み込みが追いつかなくなってしまうのです。

結局、講演では最後のもう UI のイベントを扱わないところにだけサウンドを入れるだけにしました。

これだったら、もう少しがんばって JOAL が動かない原因を探せばよかった。

 

講演は Open をキーワードにして OpenJDK、Future をキーワードにして Java SE 7、Rich をキーワードにして JavaFX を説明しました。それぞれ、キーワードに関連した選曲までしたのに...

せっかくなので、使う予定だった曲を列挙しておきます。アーティスト名、タイトル、アルバムの順に並んでます。

オープニング Cyndi Lauper "Time After Time (Acoustic Version)" - The Body Acoustic
Open The Doobie Brothers "Open Your Eyes" - Minute by Minute
Future Herbie Hancock "Future Shock" - Future Shock
Rich Toristan Prettyman "Song for Rich" - 23
エンディング Jack Johnson "Breakdown" - In Between Dreams

もちろん、Song for Rich の Rich が人の名前だということは分かっているですけど、いい曲が思いつかなかったので ^^;;;;;;

発表資料はこちらのページで公開しています (ソースも公開してます)。

今日のスイーツ - Brudigala

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JavaWorld Day が終わった後は皆さん忙しいので、そのまま帰宅の途に。

さくらばは徹夜でふらふら状態。そういうときはやっぱりスイーツ。

新宿駅のルミネにある Brudigara (ブルディガラ) でペストリーとエクレア。

最近、エクレア流行ってますね。それもカチッとしたシューのもの。さくらばはこのスタイルのシュークリームやエクレアが大好きなので大歓迎。

やっぱり、そのはしりは Sadaharu Aoki でしょうね。チョコレートのエクレアしか知らなかったので、あの抹茶のシュークリームを見たときは衝撃でした。

最近だと Fosion のエクレアもムチャクチャ派手。しま模様だったり。

で、Brudigara のエクレアですが、イマイチ。

シューのパッキッとしたところがなくて、フニャッとしてしまっています。もしかしたら、できたてだったらもっとおいしいのかもしれません。こんど朝に買ってみようかな。

Burdigala, Lumine Shinjuku Framboise Éclair, Burdigala, Lumine Shinjuku

今日のエクレア - Sadaharu Aoki

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ここまで書いたので Sadaharu Aoki のエクレアの写真ものせておきます。

2 枚目の大きい写真だと、手前からキャラメルサレ、カシス、ヴァランシア、マッチャ、アズキの順に並んでいます。

個人的にはヴァランシアがお気に入り。同じ柑橘系のユズもおいしいですけど、この時には売り切れてしまっていたのです... orz

Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan
Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan
Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan
Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan
Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan Éclair, Sadaharu Aoki, Shinjuku Isetan

今日の一枚

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The Doobie Brothers "Minute by Minute" (1978)

Michael McDonald がメインの頃の The Doobie Brothers はあまり興味がないのですが... ^^;;

このアルバムのジャケットで Michael McDonald だけが変な方向を向いているというので、Michael McDonald と他のメンバがうまくいっていないのではないかと噂されたアルバムです。うーん、変なことばかり覚えているなぁ。

まぁ、それはそれとして、このアルバムが後期 The Doobie Brothers の金字塔になったのは間違いありません。私と違って Michael McDonald が好きな人にはたまらないアルバムでしょう。

今でもよく耳にする名曲 What a Fool Beleives や、アルバムタイトル曲の Minute by Minute など確かにいい曲です。What a Fool Beleves に関していえば、Kenny Loggins の役割も大きいのじゃないかなぁと櫻庭は思うわけです。ちなみに、櫻庭は Kenny Loggins は好きなのです。特に Loggins & Messina 時代の彼は好きなのです。

もう 1 曲、Kenny Loggins も作曲に加わった Sweet Feelin' も結構好きだったりします。このアレンジは Kenny Loggins っぽいですね。

さて、今回の講演の中で使おうと思っていた Open Your Eyes も Michael McDonald の特徴がよく出ている曲です。他に Open をキーワードにした曲が Living on the Open Road とか Open Road とかしかなかったので...

ちなみに、私が持っているアルバムの中で Open がタイトルに入っている曲で一番多かったのが... クリスマスキャロルの The Christmas Song (Chestnuts Roasiting On An Open Fire) でした ^^;;

2007/06/15

今日の JavaFX

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OpenJFX プロジェクトの日本語 Web サイトがオープンしました。

https://openjfx.dev.java.net/ja/

コンテンツはとっくにできていたのですが、法務的な処理に時間がかかってしまいました (本当はまだちゃんと法的な処理が終わっていないので、見切り発車です ^^;;)。

とはいうものの、日本語になっているのは、トップページと Language Reference、そして Getting Started の 3 つだけです。

ないよりはましという程度ですね。

ひきつづき、ボランティア募集中です。よろしくお願いします。

今日のランチ - Hôtel du Mikuni, Kitchen Stage 新宿伊勢丹

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新宿伊勢丹の地下食料品売り場が全面リニューアルオープンしました。和菓子、洋菓子、和総菜、と来て最後に洋惣菜まですべてオープンしたことになります。

今回のリニューアルの目玉の 1 つが Chef's Selection の一角にある Kitchen Stage。

週替わりでイートインが入れ替わります。まぁ、マ パティスリーのイートイン版というようなものです。

場所は以前 Sadaharu Aoki があったところ。完全に島になっており、全面ガラス張り。どこからでも、キッチンが見えます。このような配置なので、電子調理器のみ。中華とかはやりにくいでしょうね。

オープンはじめの Shef's Kitchen は Hôtel du Mikuni (オテル ドゥ ミクニ)。とはいっても三國さんが実際にやってくるわけではないですけど ^^;;

先週の新宿高島屋の北海道展でもミクニは出店していたし、なんかそういう方針なのでしょうか?

で、昨日、ランチにいってきました。ランチといっても 4 時過ぎ。昨日は夕方から JBoss Seam の勉強会があるので、少し早めに会社を出て、遅めのランチというわけです。

それにしても男性は皆無。なんでなんでしょう?

メニューは肉か魚のどちらか。私は肉の方を選んでみました。

望来ブタのグリエ、苺・カシス添え、生姜醤油和えと海草と雑穀米サラダ 枯木柚子風味の 2 品がワンプレーとでサーブされます。

サラダは柚子を使ったドレッシングなのですが、これがおいしい。雑穀米とひじきを混ぜたもののうえにドレッシングがかかっているのですが、すし飯とはまたちがって、柚子の香りと酸味がきいているのです。

ブタのグリエもカシスと一緒に食べることで、カシスの酸味が効いてきます。料理で酸味を出すフルーツにはパイナップルがありますけど、それよりも全然上品な味。苺が一緒というのも新鮮ですね。

料理もおいしかったのですが、もう 1 つ櫻庭的にヒットしたのが、この料理のレシピをもらえるのです。これはいいアイデア。思わず、作ってみたくなりますね。

残念だったことは、2 点。

カウンターのイスがいまいち。カウンターのイスは高くて、バネが入っていて常に前に向くようになっているタイプ。座るのにちょっとしたコツがいります。これができなくて、席に座れないおばちゃん多数 ^^;; これは伊勢丹の問題。

もう 1 点はミクニの問題。デザートがダメなのです。メニューにデザートが付けられないのです。

3 時を過ぎればケーキセットがあるのですが、これもダメ。というのも、単にケーキをお皿にのせるだけなんです。

カフェであればそれでもゆるせるのですが、こんな場所であったとしてもレストランであるのですから、盛りつけをしっかりしないと。コンフィチュールを添えるもよし、ナッツとチョコレートで飾るもよし。何にせよ、味はもちろん、目で楽しむ要素も重要だと思うのです。

Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹 Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹 Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹
Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹 望来豚のグリエ 苺・カシス添え 生姜醤油和え, Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹
望来豚のグリエ 苺・カシス添え 生姜醤油和え, Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹
海草と雑穀米サラダ 枯木柚子風味, Kitchen Stage, Hotel de Mikuni, 新宿伊勢丹