新宿伊勢丹の地下食料品売り場が全面リニューアルオープンしました。和菓子、洋菓子、和総菜、と来て最後に洋惣菜まですべてオープンしたことになります。
今回のリニューアルの目玉の 1 つが Chef's Selection の一角にある Kitchen Stage。
週替わりでイートインが入れ替わります。まぁ、マ パティスリーのイートイン版というようなものです。
場所は以前 Sadaharu Aoki があったところ。完全に島になっており、全面ガラス張り。どこからでも、キッチンが見えます。このような配置なので、電子調理器のみ。中華とかはやりにくいでしょうね。
オープンはじめの Shef's Kitchen は Hôtel du Mikuni (オテル ドゥ ミクニ)。とはいっても三國さんが実際にやってくるわけではないですけど ^^;;
先週の新宿高島屋の北海道展でもミクニは出店していたし、なんかそういう方針なのでしょうか?
で、昨日、ランチにいってきました。ランチといっても 4 時過ぎ。昨日は夕方から JBoss Seam の勉強会があるので、少し早めに会社を出て、遅めのランチというわけです。
それにしても男性は皆無。なんでなんでしょう?
メニューは肉か魚のどちらか。私は肉の方を選んでみました。
望来ブタのグリエ、苺・カシス添え、生姜醤油和えと海草と雑穀米サラダ 枯木柚子風味の 2 品がワンプレーとでサーブされます。
サラダは柚子を使ったドレッシングなのですが、これがおいしい。雑穀米とひじきを混ぜたもののうえにドレッシングがかかっているのですが、すし飯とはまたちがって、柚子の香りと酸味がきいているのです。
ブタのグリエもカシスと一緒に食べることで、カシスの酸味が効いてきます。料理で酸味を出すフルーツにはパイナップルがありますけど、それよりも全然上品な味。苺が一緒というのも新鮮ですね。
料理もおいしかったのですが、もう 1 つ櫻庭的にヒットしたのが、この料理のレシピをもらえるのです。これはいいアイデア。思わず、作ってみたくなりますね。
残念だったことは、2 点。
カウンターのイスがいまいち。カウンターのイスは高くて、バネが入っていて常に前に向くようになっているタイプ。座るのにちょっとしたコツがいります。これができなくて、席に座れないおばちゃん多数 ^^;; これは伊勢丹の問題。
もう 1 点はミクニの問題。デザートがダメなのです。メニューにデザートが付けられないのです。
3 時を過ぎればケーキセットがあるのですが、これもダメ。というのも、単にケーキをお皿にのせるだけなんです。
カフェであればそれでもゆるせるのですが、こんな場所であったとしてもレストランであるのですから、盛りつけをしっかりしないと。コンフィチュールを添えるもよし、ナッツとチョコレートで飾るもよし。何にせよ、味はもちろん、目で楽しむ要素も重要だと思うのです。
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