Project Based Learning (PBL) というのは文科省の先導的ITスペシャリスト育成推進プログラムの一環で、プロジェクトを遂行することで実践的な教育を行なおうというプログラムです。
日本各地で PBL が行なわれているらしいのですが、九州では九州大学と九州工業大学が中心になって行なわれています。
いくつかのプロジェクトがあり、その中の小出先生が中心となっている PBL に櫻庭も協力することになりました。
題材は Project Looking Glass ということで、私以外にもひでやさんや Sun の藤槻さんなどが参加されています。
正式には後期からですが、一足先に 7 月には藤槻さんの LG3D 入門、そして今回講演会が行なわれることになりました。
話をするのはエイタロウソフトの西島さん、wakhok の浅海先生、そして私です。
西島さんはケイタイでの 3D に関して。エイタロウソフトで開発中のものを見せてもらったりしました。いやぁ、すごいですね。ケイタイでもここまでできるようになったんですね。
浅海先生はプロジェクトを開始するに当たり、そのコンセプトをどのようにまとめればいいかということ。エンドユーザにプロダクトを分かってもらうために、製品パッケージを作ってみましょうというものでした。
パッケージといっても Java のパッケージではなく、お店でうっている製品の箱の方です。
エンドユーザはパッケージを見てその製品がおもしろそうかどうかを見定める分けですから、パッケージはとても重要になります。限られた分量、限られたスペースの中で、どのような製品であるのか、どういう特徴があるのか、などを記述しなければなりません。
櫻庭はこういう手法を知らなかったのですが、これはおもしろいですね。
さて、櫻庭は 3D の UI に関する考察を話してきました。アフォーダンスとか、文化的制約とか、メタファとか、そういうキーワードを中心に話を進めたのですが、結論はありません ^ ^;; いまだ、3D の UI にはデザインガイドの定番は存在しないので、それをこれから作り上げていかなければならないのです。
ともっともらしい言い訳ですが、単に櫻庭の貧困な頭ではそれが思いつかなかったというだけというだけのが本音です。
2 件のコメント:
発表資料は公開されますか?
見てみたい!!!
えっ、私のですか?
公開するのはかなり恥ずかしいのですが... ^^;;;;;
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