2007/11/08

今日の一枚

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Eagles "Eagles Live" (1980)

第 1 期 Eagles が解散する直前のライブです。なので、発売されたのは解散した後。

Eagles のヒット曲が網羅されていますね。一番はじめから Hotel California ですから。Hotel California はライブでやるのはかなり大変な曲であることは分かりますが、エレキのイントロはやっぱりいまいち。アコスティックギターじゃないと。とはいうものの、最後のツインギターのソロとか聴きごたえは十分。もっとやってくれてもいいんだけどなぁ。

次から The Long Run からの 3 曲。櫻庭的には The Long Run はあまり評価していなかったのですが、このライブバージョンは結構好き。オリジナルのアルバムではイントロがエレキだったのが、ブラスになって、音に艶と張りが出ましたね。ブラスロックみたいなカッコよさです。

Life's Been Good はこのライブの中で、一番長い曲。ちょっと組曲っぽい構成です。この曲、このライブにしか入っていないと思うんですけど、もしこのままバンドを続けていたら、アルバムにいれられたかもしれません。

そして、次の Seven Bridges Road は Eagles のコーラスワークが存分に聴ける曲。ちょっとだけ、CSN&Y の Find a Cost of Freedom みたいな感じ。やっぱり、彼らのコーラスはいいですね。

最後の 2 曲は欠かせないのです。一方がハードな Eagles で、一方が初期のカントリーロックの Eagles。ハードな方が Life in the Fast Lane、カントリーっぽいのが Take It Easy。並べて聴くと対比がおもしろい。ここまで、音が違うんですから。でも、Take It Easy にはバンジョーは入ってませんけど。とはいうものの、バンジョーを彷彿させるような、ギターのソロはありますけどね。

そして、一番のお気に入りは 2 枚目のちょうど真ん中に位置する Desperado なのです。

ちなみに Eagles の新しいアルバムが出てますが、櫻庭は未聴。早く買わねば。

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