2007/11/22

今日の一枚

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Farryl Purkiss "Better Days" (2007)

この Farryl Purkiss という人、南アフリカ出身でオーストラリアで活動しているらしいです。Jack Johnson 一家とはいわないまでも、Donavon Frankenreiter とツアーをしているらしいので、かなり影響は強いのでしょう。

実際、Jack Johnson にインスパイアされて書いた曲 Déjà Vu もこのアルバムに含まれています。

ところで、Better Days というと、櫻庭的には Paul Butterfield のアルバムを思いだしてしまう櫻庭ですが、よくあるアルバム名であることは確かです。まぁ、どうでもいいことですが。

サウンドはアコギが中心で、やはり Jack Johnson に影響されているなぁという感じ。

1 曲目のタイトルナンバの Better Days と Escalator はいい曲なんだけど、アレンジがいまいち。かなり損しています。そんなに派手にしなくてもいいのに。でも、この曲以外はシンプルなアレンジで好感を持てます。いい曲も多いし。

Ducking and Diving も Times Like These も Rain もお気に入り。Before I Go は G. Love みたいな感じ。Evil Spell は Jack Johnson っぽい。

でも、やっぱり Déjà Vu かな。

日本版にはボーナストラックが 2 曲。Positively Fourth Street は Bob Dylan のカバーですよ。でも、この曲、櫻庭は知りませんでした。というのも普通のアルバムには含まれていないからです。65 年の Hightway 61 Revisited の頃の作品らしいです。いい曲だなぁ。

もう 1 曲が Déjà Vu のライブ。ライブいいですね。 ちょっと Jason Mratz みたいな感じです。

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