会場のキャパが 400 人で、登録が 400 人。なので、いっぱいになるはずがないのですが、それでも 300 人弱の方たちに参加していただきました。ありがとうございます。
おもしろいのが、丸レクとその後のパネルやライトニングトークに参加される人の傾向がずいぶん違うということ。
丸レクを聴講しただけで帰ってしまった方たちは年齢層が高めで、スーツの人が多いのです。逆に丸レクの後から来た人は、年齢が若く、スーツの人は少ないのです。丸山先生はおじさんキラー?
残念なのが、女性の参加者が少ないこと。せめて、1 割ぐらい女性の参加者がいればなぁ。次回の課題ということにしておきましょう。
そういえば、もう 1 つ課題なのが、受付。ほんとに受付で長い時間またせることになってしまって、申し訳ありませんでした。
次回は迅速に登録できるように、事前打ち合わせなどをしっかりしたいと思います。
櫻庭はカメラマンだったので、写真を撮りまくってました。この日だけで、600 枚ぐらい。カメラは首にかけないで、ずっと手で持っていたので、しまいには握力がなくなってきてしまいましたよ。
さて、講演ですが、丸山先生は Google の分散処理の話。今日は予告編みたいなもので、技術的につっこんだところはあまりなく、概略を示しただけでした。それでも、おもしろいです。逆に技術的につっこまれると難しくて分からないかもしれません ^ ^;;
その後が、パネルで Seasar がひがさん、Spring がゆうすけさん、RonR が高井さん。それぞれ観点がちょっとずつずれていて、それはそれでおもしろかったです。
とはいうものの、櫻庭はサーバサイドは素人なので、ちゃんと理解しているかどうかはかなり妖しいですが...
パネルは 2 部に別れていて、前半がポジショントーク、後半が通常のパネルという構成になっています。この形式はひがさんが提案されたのですが、よかったかですね。それぞれの立ち位置もはっきりするし、後半のパネルで無駄に時間をつかわずに本題にずばりと入っていけます。
さて、よしおりさんがモデレータであったわけですが、全体的には成功だったと思います。うまく意見を引きだしていたし。
ただ、櫻庭的にはちゃんとモデレータはちゃんと敬語使って話した方がいいと思うのです。彼は彼なりの考えであまり敬語を使わなかったらしいのですが、やっぱりパネラーの方たちに敬意を払うということからも敬語は使った方がいいと思います。
それと、よしおりさんがほとんど客席を向かず、パネラーの方ばかり向いていたのもダメですね。もちろん、パネラーの方の話がおもしろいので、それに引き込まれてしまうことは無理がないと思います。でも、やっぱり会場の反応をうかがいながら、話を進めて行かなくてはダメです。客席の反応が悪い話題はさっと通りすぎて、次にいくとか。
それでも、成功だと思うのはパネラー同士でちゃんと議論できている環境を作り出したということ。モデレータとパネラーだけで会話しているパネルも多いですが、そういうのはやっぱりつまらない。議論しないと本音も出ないし、おもしろみもでないです。
パネルの結論やまとめみたいなものは全然ありませんでしたが、それはそれでいいと思います。その後は聞いていた人が考えればいいのだから。
# これ読んで落込まないでね > よしおりさん
最後がライトニングトーク。15 ものコミュニティに集まっていただきました。
ウケ狙いあり、まじめな話もあり、技術だけもあり、飲み会だけもあり、本の宣伝だけしていた人もあり、でバラエティに富んでいておもしろいですね。
個人的には最初の Java Küche の贄さんと、福井情報技術者協会の北野さんの LT がおもしろかったです。
CCC のようすは Ustream の JJUG Show で公開していますので (よういちろうさんありがとうございました)、参加できなかったけど見てみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご鑑賞ください。
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