11/8 の基調講演は Solaris の James Hughes と、プラチナスポンサーの講演。それにしても、人が少ない。閑散としています。
これじゃ、スポンサーも起ってしまうのではないかと、こちらがヒヤヒヤしてしまうほど。
これは構成がわるいです。スポンサーの話は James Gosling と一緒の日にしないと。みな James Gosling を目当てに来ているのですから。
プラチナスポンサーとして NEC の岸上さんが登壇。岸上さんに会うのは久しぶり。取締役になってしまって忙しい日々を送っているらしいです。
プラチナスポンサーの講演は意外にも自社の宣伝ではなく、技術よりのもの。この方がだんぜんおもしろいです。
午後は、Java SE Extream GUI Makeover のセッションから。これも JavaOne と同じコンテンツ。
でも、このセッションはシリーズ化しており、その前の話を聞いていなかったり、SwingX や Timing Framework を知らないと難しすぎだと思うんだけどなぁ。
その後は JavaFX の Hands on Lab のお手伝い。
メインの講師は Angera。サブは Inyoung です。その他に岡崎さんや片貝さん達がプロクタ。そして私。
Hands on Lab の途中で、Inyoung がデモをやれというので、Picasa Web と JavaFX を使った画像ビューアと、プレゼンをざっとお見せしました。こういう機会を与えてくれてありがとう > Inyoung
ところで、この Hands on Lab の裏で大渕さんと谷本さんの Java Puzzlers のセッションがあります。せっかくなので、写真だけを撮りに、Hands on Lab をちょっとだけ抜け出しました。
大渕さんは写真撮っているのを気づいたらしいですが、谷本さんは全然気がつかなかったらしいです。あんな目の前で写真撮っていたのに、気がつかなかったなんて。谷本さん、結構テンパってたんですか?
Hands on Lab の後、K間さんと遭遇。
なんでこんなに閑散としているんだろうねということで、いろいろと考察。詳しくは K間さんの blog で。
最後のセッションは Mash up Award の受賞作品紹介セッション。
よういちろうさんがこみゅすけのデモをすることは知っていたのですが、まさかデモをするのが彼だけだとは思いもよりませんでしたよ。
もうちょっと、受賞作品を集めた方がいいんじゃないのかなぁ。せめて、3 組ぐらい。
それにしても、今回の Sun Tech Days はかなりイマイチ感がただよいます。
たとえば、Web。Web にあるのはセッションタイトルだけで、講演者も概要も何もありません。これじゃ、どのセッションを聞けばいいか判断できないですよ。
基本的に Tech Days は Java のエバンジェリストがチームを組んで、世界中を回っています。なので、実際に開発している人が登壇することはほとんどないのです。でも、jMaki のぐれぐれのように開発者が講演をすることもあります。そういうセッションは聞きのがせないのですが、Web を見てもそんな情報は全然ないので、聞きのがした人がいっぱいいるのではないかと。
また、ターゲットがちゃんと絞れていないという感じもうけました。
Sun Tech Days は前述したようにエバンジェリストが JavaOne で人気のあったコンテンツを使って、世界中を回るツアーです。だいたいのセッションは初心者向けで、ある技術の概要をさらりと紹介するというものが多いです。
しかし、参加者は Sun Tech Days に対して JavaOne の替わりというイメージを抱いていたように感じます。
期待も大きいので、初心者向けのセッションでがっかりという人も多かったのではないでしょうか。
逆に、GUI Makeover のセッションのように妙に難しかったり。せめて、JavaOne のように初心者向けか否かを Web で見られるようにしておいた方がいいと思います。
やっぱり、事前に公開した情報が少なすぎるのが一番の問題なんでしょうね。
James Hughes |
3ついっぺんに投げたの? |
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岸上さん |
SPOTでLG3Dをあやつる |
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Angela |
Angela と Inyoung |
JavaFX のハンズオンラボ |
Puzzlersの大渕さんと谷本さん |
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この参加人数だとちょっと寂しい |
藤井さん |
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よういちろうさん |
川崎さん |
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