James Taylor "James Taylor at Christmas" (2006) | |
James Taylor は好きなんだけど、このアルバムはいまいち。 というのも Jazz っぽい曲で彼が単なる歌手に成りさがっているところ。彼は間違っても Singer ではなくて、Singer, Player and Song Writer なのです。だから、彼がギターを弾かない曲は、まったくこだわりも見えないし、単に歌っているだけにしか聞こえないのです。 逆に、彼がギターを弾いている曲はいいですよ。 たとえば、Go Tell It on the Moutain。バッキングギターがいつもの Taylor 節というか、手癖というか、そういうところを随所に聞くことができます。このギターをバックに歌っている James Taylor はいいですね。 この曲の挿入歌もいかにも彼が作りそうなメロです。 Santa Claus is Coming to Town や Auld Lang Syne もいいですね。 もう 1 曲、聞きのがせないのが River。Joni Mitchell とは違い、James Taylor らしく乾いていて、しかも小粋に唄ってます。このアルバムの River は Joni Mitchell のトリビュート A Tribute to Joni Mitchell の River と同じです。もともと、River が入っている Joni Mitchel の Blue にも James Taylor は参加しているので、River もお手のものなのでしょう。 |
2007/12/20
今日の一枚
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