先月は 3 本しか映画を見られませんでした。お正月映画もあまり見たいと思うものがないんだよなぁ。
- The U.S. vs. John Lennon (Pease Bed アメリカ VS ジョン・レノン)
- Chapter 27 (チャプター 27)
- The Notorious Bettie Page (ベティ・ペイジ)
The U.S. vs. John Lennon と Chapter 27 は両方とも John Lennon 関連の映画。
The U.S. vs. John Lennon は平和運動することにより、アメリカの官憲から目の敵にされてしまう John Lennon のドキュメンタリ。Yoko Ono をはじめ様々な人のインタビューや過去のフィルムから構成されています。でも、わざとコメントの時間軸をずらすなど、ちょっとあざといし、John Lennon を美化しすぎているような気も... まぁ、許容範囲内かな。
それにしても、邦題はひどいですね。たしかに Peace Bed のエピソードも出てきますけど、それをタイトルにしてしまったら、映画の主題が矮小化してしまいます。
Chapter 27 は John Lennon の殺害までの 3 日間を追った映画。John Lennon 側から描くのではなく、犯人の Chapman 側から追っていきます。
この映画はさすがに John Lennon の曲の使用許可がおりなかったのか、John Lennon の曲はありません。でも、それでよかったと思います。
全然期待していなかったのですが、おもしろかったですね。少なくとも、The U.S. vs. John Lennon よりずっとおもしろいです。
Chapman 役の Jared Leto の演技も迫真に迫っています。ていうか、全然違う人かと思いましたよ。スゴイ変りようです。
ちなみにタイトルの Chapter 27 は Chapman の愛読書で映画中にも出てきた「ライ麦畑で捕まえて」が 26 章で終わっていることからつけられたようです。
最後の The NotoriousBettie Page は 50 年代にピンナップガールとして一世を風靡した Betti Page の伝記的な映画。
厳格な家で育ったちょっと世間知らずの少女がいつの間にかピンナップガールになってしまう。それでも、堕ちたという感じはしないのは純粋さのせいなんでしょうね。その後、まさかそんあ余生を生きているとは。そこに至るまで、いろいろあったらしいですが、映画では触れてません。
そういえば、原題の Notorious といえば... Duran Duran の Notorious ですね。えっ、違う ^ ^;;
何はともあれ、今年はもっといっぱい映画みたいなぁ。
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