Neil Young "Chrome Dreams II" (2007) | |
前回に引き続き、年末から正月にかけてよく聴いていた特集。今日は Neil Young です。 Chrome Dreams という作ってはみたもののお蔵入りしてしまった幻のアルバムがあるのですが、そのコンセプトを引き継いで作られたのが Chrome Dreams II。以前に書かれた 3 曲に新曲 7 曲という構成です。 1 曲目の Beautiful Bluebird が甘い ^ ^;; 最近の Neil Young にありがちなのですが、ちょっと甘すぎではないですか? それにしても Bluebird なんていったら、CSN & Y の Helpless を思い起こしますね。 この調子でいくのかと危惧していたのですが、そこは Neil Young、ちゃんとハードなのも残しておいてくれました。3 曲目の Ordinary People。これはいい。若いころみたいにギンギンにいっているわけではないですし、以前の血が飛び散るようなギターソロに比べると幾分ソフトにはなっていますが、それでもいいのですよ。ブラスはかっこいいし、リバーブを効かせた Neil Young のギターも健在です。18 分を超える長い曲ですが、一気に聞かせてくれます。 次の Shining Light は Harvest Moon の Such a Woman みたいな感じ。Dirty Old Man も彼らしいサウンド。No Hidden Path も 14 分を越す長い曲。この曲もいいです。 最後の The Way は子供たちのコーラス入り。このコーラスがとても印象的。Neil Young の曲は決してきれいな曲というわけではないのですが、コーラス、しかも少年たちのコーラスが入ることにより、この曲はとても新鮮に聞こえます。 でも、やっぱり一番のお気に入りは Ordinary People ですね。 |
2008/01/10
今日の一枚
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