John Lee Hooker "The Healer" (1989) | |
John Lee Hooker の 1989 年のアルバム。ゲストがいっぱい。基本的に、右チャネルが John Lee Hooker かな。 1 曲目のタイトルナンバ The Healer はこの頃低迷していた Santana がリードを弾いてます。Santana のギターは特徴あるので、ちょっと聞くとすぐ分かりますね。ちょっとラテンっぽい曲。 そして、次の曲は Bonnie Raitt がスライドとボーカルで参加してます。Bonnie 姐さんのスライドはいいですねぇ。John Lee Hooker の渋い声ととてもあってます。ブルースのスライドのお手本みたいな曲。いいですねぇ。 次の Baby Lee も、いいですよ。John Lee Hooker はよくこの曲やってますけど、いつ聴いてもカッコイイ。こちらは Robert Cray がリード。ドラムがタム中心でドンドコドンドコ叩いているのが特徴的。 Think Twice Before You Go は Los Lobos が参加してます。でも、この曲は The Healer と違ってラテンしていないんですよね。のりのいいロカビリーみたいな曲です。 Sally Mae は John Lee Hooker の典型的なギターが聴けます。彼のたたみ込むようなギターが好きなんです。彼のギターはソロでギンギンに弾くという感じではないのですが、いい味出してますよ。 そして、聴きどころは Rockin' Choir と No Substitute。どちらもアコギで弾き語り。Rockin' Choir はアコギといっても National のスティールギターです。シャラシャラという音がとても特徴的。No Substitute は 12 弦。12 弦は音が柔らかいのが特徴。どちらもいいです。 Rockin' Choir はブルース。しかも、John Lee Hooker がいかにもやりそうなブルース。 No Substitute はちょっとフォークっぽい感じ。どちらもお気に入り。 |
2008/01/25
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