2008/03/14

今日の一枚

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Tom McRae "All Maps Welcome" (2005)

Tom McRae の 3 枚目。

ふと思ったんですが、Tom McRae って Elliott Smith にちょっと湿り気を加えたようなサウンドではないですか?

Elliott Smith はカラッと乾いているんですけど、Tome McRae は海の底みたいな感じ。まぁ、そんなよく分からない比喩はおいておきましょう ^ ^;;

それにしても彼はストリングスの使い方うまいですね。特にチェロ。このアルバムでもストリングスはいっぱい登場してきます。

1 曲目の For the Restless のイントロからストリングスですから。このピチカート奏法がとても印象的。

2 曲目の Hummingbird Song もお気に入りの 1 曲。ギターとピアノの絡みが美しい。1 拍目のピアノと 3 拍目のギターによる音の波が心地よいのです。

静かな It Ain't You を聞いているとほんとに落ち着きますね。いいなぁ、こんなの。

一番のお気に入りは 3 曲目の The Girl Who Falls Downstairs。ポップ感と寂寥感があいまったサウンドがいい感じ。バックコーラスとの絡みもいいです。別にハモっているわけでもなくて、ユニゾンしているだけなんですけどね。

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