2008/04/06

今日の一枚

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Eagles "Long Road Out of Eden" (2007)

というわけで、去年でた Eagles のニューアルバムです。

前作の Hell Freezes Over から 14 年。Hell Freezes Over はライブ盤なので、スタジオ録音だと The Long Run から 28 年の歳月がたってしまったわけです。しかも 2 枚組み。

ほぼアカペラで変わらぬコーラスを聞かせてくれる No More Walks in the Wood からはじまり、怒涛のごとく Eagles ワールドがおしよせてくるようです。軽いウェスタンっぽいものから、重厚なロックまでいろいろ。でも、統一感がないというわけではないんですよね。

1 枚目では、Waiting in the Weeds がお気に入り。いかにも Eagles らしい、リラックスしたサウンドがいいですね。アコスティックギターの軽いストロークワークがこのリラックス感を生んでいるんだと思います。

2 枚目の一曲目がタイトルナンバの Long Road Out of Eden。やっぱりこの曲が一番のお気に入り。Eagles の 70 年代後期の重たいサウンドを髣髴させます。全体の起伏のさせ方もいいですね。

Center of the Universe もお気に入り。どちらかというと櫻庭は Glenn Fry の声よりも Don Henley の声の方が好きなんです。

ところで、このアルバムの最後に Please Come Home for Christmas というクリスマスソングが入っているのですが、とても違和感があります。なんか、アルバムにあわないんですよね。

と思ったら、限定版のブックレットがついているものだけ、このボーナストラックがついているらしいんです。こんなのいらないのに......

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