Eric Clapton "Slowhand" (1977) | |
Slowhand は彼の代名詞のようになってしまいましたね。決して、彼はスローではないんですけど...... 言葉の力は強い。 ドラッグへの依存から決別して、ノリにのっていた頃の Clapton です。1 曲目の Cocaine はドラッグから抜け出した彼だからこそできる曲なんでしょう。 それはそれとして、ここ 2, 3 年、個人的には Eric Clapton は飽きてしまってました。新作が出ても、買いはするけど、あまり聞かないという状態が続いていたのです。90 年代に Clapton を聞きすぎた反動ですね。 じゃあ、なぜ Slowhand かというと、たまたま Wonderful Tonight を聞いてしまったからなのです。この曲、大好きなんです。 Clapton って最近はブルースの側面ばかり取りあげられているような気がするのですが、Wonderful Tonight のようなリリカルな曲もいっぱいあるんです。Layla もそうだし、Tears in Heaven もそうですね。 Wonderful Tonight はコードもシンプルだし、メロディもそんなに特筆するところはないと思うのですが、なぜか心に響く。曲が持っている力なんでしょうね。 個人的にはライブアルバムの 24 nights に入っている Wonderful Tonight のアレンジの方がゆったりとしていて好きなのですが、このアルバムもいいですよ。ほんとに。 |
2008/04/18
今日の一枚
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
Wonderful Tonight、とっても美しいですが、パーティに行くのにPattie Boydの準備が遅いのにイラついて出来た曲っていうのも面白いですよね。なので"You're wonderful tonight"は「きれいきれい、だから早くしてね」ってところでしょうか。
そういう経緯でできたんですか!! ぜんぜん知りませんでした。
私は女性が化粧をするのを見ているのが結構好きなので、純粋に化粧した後の姿が Wonderful だからだと思っていました ^ ^;;
コメントを投稿