JJUG では春と秋の年 2 回、カンファレンスを企画しています。その名も Cross Community Conference (CCC)。
前回は Sun Tech Days と同時開催でしたが、今回は単独開催で、4/30 に開催します。場所は秋葉原ダイビル。
そして、なんとパラレルに 3 トラック。昨秋は 1 トラックだったので、セッションが Web アプリケーション系に偏っていたのですが、今回は幅広くお届けできます。
基調講演は Don Ferguson。EJB の父とでもいえる彼は、IBM、MS、そして Computer Associates において SOA をリードしてきました。どんな話になるか私も知らないのですが、興味深いセッションになるのは確実です。
そして、前回好評だったパネルも開催します。
このパネルの特徴は、パネルの前に長めのポジショントークがあること。
パネルの時間内でポジショントークをすると、実際の討論の時間がかなり削られてしまいますし、講師の皆さんが他の人のポジショントークをゆっくり見られないという問題があります。
そこで、ポジショントークとパネルを分離してしまったわけです。
今回のお題は Web アプリケーションの新潮流。登場するのは Grails, JRuby on Rails, Wicket, Click Framework の 4 つのフレームワークです。
さて、どんな話題が飛び出すか。
その他にも、前回はまったく触れられなかった Java SE のセッションもあります。Java SE 関連は 2 セッション。どちらも Java SE 7 に取りいれられる予定の新しい機能です。
一方がモジュラリティの話。Super package や Sper JAR に関してです。
そして、もう一方が Swing Application Framework と Beans Binding。今後の Swing の開発には欠かせない標準となりそうです。こちらは一足早く、NetBeans 6 で使うことができます。
そして、Java ME は注目の Google Android、そしてガジェット好きにはたまらない Sun SPOT。
Andoroid は JJUG 会長の丸山先生が担当されます。
丸山先生はかつて UI を含めたデスクトップや組み込みには萌えないとおしゃっていたのですが、Andoroid だけは違うようです。CCC の後にも、Andoroid はセミナーを開催予定なので、それもご期待ください。
Sun SPOT は Sun の町田さんと草薙さん。草薙さんは、かつて Night for Java Technology で Java 自転車や Java ボーガンなどさまざまなガジェットを作ってきた、真のガジェットマスター。
今回のセッションではセッション中に半田ごてを使った実演デモつき。
登録は JJUG の CCC ページからお願いします。
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