3/22 の blog に書きましたが、ポータブルオーディオプレイヤーが調子悪かったわけです。その後、まったく音が出なくなってしまいました。
結局、3/22 にも書いたように JavaOne の時に、Sony のウォークマンを買ってしまいました。S シリーズの 8MB 版。しかも、ノイズキャンセラーつき。
買ってから 3 週間ほどたったので、使ってみた感想などを。
音に関しては全然文句ないです。もともと、携帯用のデバイスに音質は望んでいないので、よっぽどプアーな音でなければ OK。
ノイズキャンセラーは微妙。帰りの飛行機の中で使ってみたのですが、効果はそれなりにあります。音楽を流していない状態だと、若干のホワイトノイズがのります。でも、許容範囲でしょう。ノイズは減りますが、音質はちょっと変化します。
問題はカナル型のイヤホン。キャンセラー用のマイクがついているので、どうしてもサイズが大きくなります。しかも重い。そのせいか、ずっとしていると耳が痛くなります。これはちょっといただけない。今はノイズキャンセラー用のイヤホンではなく、以前から使っていたものと交換して使っています。だから、ノイズキャンセラーはまったく使っていません ^ ^;;
一番の問題は使いやすさ。
SonicStage を使わない、つまり ATRAC はサポートしていない点はとてもいいです。また、USB マスストレージとして動作するので、転送もとてもラクチン。ただ、この方法で転送すると、ジャケット写真は表示されません。
PC では Windows Media Player でメディアを管理しているので、MP3 (WMA は使っていないのです) のあるディレクトにジャケット写真の JPEG ファイルがあります。でも、それは認識されないようです。ジャケット写真を入れておくフォルダがあるのですが、そこにどういう形式のファイルを置いておけばいいかもよく分かりません。
なので、ジャケット写真を表示させたい場合は Media Player で同期しなくてはなりません。SonicStage が嫌でこれを買ったのに、これじゃなぁ...
本体の使い勝手もかなり問題ありです。
アルバム単位で聞く分には問題ないのですが、すべてのアルバムを含めた全曲表示や、アルバムの表示がアルファベット順にしかできないのです。アーティスト順でソートしたり、リリース年ごとにソートということができません。すべて、アルファベットのみ。これはダメです。このため、アルバムを選ぶのがとても面倒くさい。
しかも、アルバム表示はアルバムタイトルしか表示されず、アーティスト名が分からないので、とても選びにくい。
アーティスト別で表示させたときも、アルバムにクレジットされたアーティストではなく、曲ごとのアーティストが全部表示されてしまうので、XXX featuring YYY とかいう表記がずらずらっと並んでしまいます。HIP HOP などは featuring が多いので、これで選択するとアルバム全部を聞くことができず、1 曲だけとかなってしまいます。
1 曲ごとのメタデータも少なすぎ。曲の長さや、作曲者などが表示されません。曲の長さだけは、メニューの中から Detailed Information で見ることができますが、そんなの普通に出してくれればいいのに。逆にジャンルは表示しなくていいと思うんだけどなぁ。
こういう表示もカスタマイズできるのが一番ですね。
ということで、使い勝手に関しては全然満足いきません。これは失敗だったなぁ。
ちなみに、説明書は PDF になっているので、読んでいません。もしかしたら、櫻庭が欲している機能もあるのかもしれませんが、説明書を読まなくても分かるぐらいにしてもらいたいと思うのです。
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