ということで、犬山城。ここは 2004 年まで、もと城主の人がずっと個人で管理していたらしいのです。だから、昔のままのお城の姿を見ることができます。
戦国時代の初期にできた城ということもあり、平山城です。城の作り方も、天守だけで他の建物はなし。しかも、鉄砲が主流になる前に立てられた城なので、ずいぶん作りが違います。
もともとは織田家の城で、岐阜城や名古屋城 (那古野城) などの大きな城ではなく、支城的な役割なのでしょう。徳川時代は尾張徳川の配下の成瀬氏が城主だったようです。この成瀬氏が 2004 年まで個人所有していたわけです。
明治の維新の時も、小さい城だったこそ、そのまま所有がゆるされたんでしょうね。
コンクリで作り直されたお城よりも、断然こっちの方がいいです。でも、維持費は大変だろうなぁ。
晴れていたら写真映えもするのでしょうけど、梅雨だからしかたなし。雨が降らなかっただけよかったです。今度は晴れているときに来てみたいなぁ。
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