2008/08/28

今日の一枚

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Art Blakey & The Jazz Messengers "A Night in Tunisia" (1960)

誰もが認める Art Blakey の名盤。

Art Blakey というと、funky という形容詞がまとわりつきます。でも、ファンキーってよく分からないんですよ、櫻庭には。

辞書で引くと田舎っぽいとか、素朴なとか、あまりいい意味はありません。どういうのがファンキーなんでしょう? ファンクミュージックも同じですけど、いまだによく分かりません。

でも、いいんです。このころの Art Blakey がカッコいいのは確かなのですから。

The Jazz Messsengers はいろいろな逸材を生みだしてますけど、なんといっても Benny Golson。後、もう 1 人、Lee Morgan。彼らが The Jazz Messengers のサウンドの定型を形作ったのではないかと櫻庭は思っているわけです。

このアルバムでは Lee Morgan の特徴的なトランペットが聞けますけど、サックスは Wayne Shorter。Miles のところにいく前の Shorter です。まだ初々しさがありますね。

ということで、やっぱり A Night in Tunisia が一番。でも、この曲のエンディングはイマイチじゃないかなぁ。終わりそうで終わらない、で最後は尻すぼみのような気がします。

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