2008/11/21

今日の料理用日本酒

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最近知ったのですが、料理用として売られているお酒は塩が入っているんです。

塩を入れることで、酒税法でいうところの酒ではなくなるので、お酒を売っていないスーパーでも売れる、かつ税金が安いということだと思うのですが... もしかして、これって常識?

でも、塩が入っているというのが気にかかるところ。分量外の塩が入ることで、どうしてもしょっぱくなりすぎる可能性もあるわけです。

ということで、料理に適した日本酒を買いたいのです。でも、櫻庭はアルコールを一切飲まないので、どれがいいのかさっぱり分からず。

どういう日本酒が料理にあうんでしょうか? だれか教えて。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これは私も興味ありますねぇ。K間さんに行きつけの店で聞いてみていただきたいものです。

私のような料理嫌いも、たぶん平均的な主婦も、料理には市販の塩入り(これは昔、経験から学んだ・・・なめてみたことがあるので・・・まずかった。(^^; )料理酒か、飲むつもりで買ってきたけど美味しくなかった日本酒 (^^; を使うことが多いように思います。
ワインは飲むことを前提に選んできて一部を料理に使うのですが、日本酒ではそれやらないんですよね~(料理酒が安いから)。

ちなみに、私がもし(値段を気にせず)普通の日本酒を料理に使うとしたら、上善水如などを選ぶだろうと思います。

Unknown さんのコメント...

一般に料理用はアミノ酸成分が多い方が良いと言われています.他に有機酸成分も多い方が風味が出てよいと思いますし,私はさらに熟成させた古酒を使うこともあります.
普通の日本酒を転用するなら,以下のようなお酒がよいと思います.
・純米酒.アル添した本醸造酒,吟醸酒などは,本来の成分が薄くなっていますし,吟醸,大吟醸は精米歩合が高いのできれいになりがちですし高い.安い普通酒は糖類添加したりしていて避けた方がよいと思います.
・実は,今の日本酒は淡麗なのが好まれるので,あまりアミノ酸や有機酸が多くない造りをする場合が多いです.それで,アミノ酸度が高いもの(ラベルに書かれていることがある),有機酸が多いもの(日本酒度として書かれている),濾過していないもの(無濾過と書かれている),酒母が生酛系仕込みのもの(生酛とか山廃)など,しっかりした濃い純米酒を意識して選ぶとよいと思います.こういうお酒は「お燗向き」と言われたり,そう表示されていることが多いので,比較的簡単に見分けることができます.
・生酒は味が変質しやすく,加熱時に独特の風味があるので,普通の料理用には避けた方が無難です.これは「生」,「冷蔵」などの表示があるはずです.
・いわゆる華やかな香りのお酒も加熱に向かないことが多いので,避けた方がよいと思います.
・一般的に高くなるほど精米歩合が高くなるのですが,一升2000〜3000円程度のあまり米を磨きすぎていないものがよいと思います.
とりあえず上記の条件で,まず小さい四合瓶を購入して比較してみてはどうでしょうか?

匿名 さんのコメント...

召喚成功っ! :)

Yuichi Sakuraba さんのコメント...

K谷さん、K間さん、ありがとうございます。
アミノ酸成分が多いということはうまみ成分が多いということですね。
お燗向きの濃い純米酒を探してみます。