今年もエピファニーがやってまいりました。
毎年書いてますが、エピファニーは日本語だと公現祭。馬小屋で生まれたイエスキリストのところに東方の三博士が訪ねてきた日です。
で、フランスではエピファニーはガレットデロワを食べる日。日本でも徐々に知名度が上がってきて、ガレットデロワを売っているところも増えてきましたね。
ということで、クリスマスケーキの後はガレットデロワを食べ続ける日が続いて、その後はチョコレートを食べ続けるといいう日々を過ごすのでした。
エピファニーは 1 月 4 日ですが、ガレットデロワはだいたい 15 日ぐらいまで売っています。だから、クリスマスケーキのように集中的に食べまくるということにはならないのがいいですね。
ということで、今シーズンはじめてのガレットデロワはもちろん Pierre Hermé (ピエールエルメ)。
今年は去年とは違い、ガレット イスパハンはなし。残念。その代わり、パイナップルが入ったガレット アナナスです。
ガレットデロワは少し暖めて食べるとおいしいのです。写真用に 1 切れだけ常温で食べましたが、パイナップルの酸味が効いてます。ところが暖めると、こんどはパイナップルのねっとりとした甘みが引き立つのです。
また、パイのサクサク感も増すので、暖めるのがいいですね。暖めるには 180度ぐらいのオープンで 10 分ぐらいにしています。
なお、Pierre Hermé のように暖めることを前提に少し焼きをあまくしてあるところもあるのですが、完全に焼いてしまっているところもあります。そういうところは暖めると焼きすぎになってしまうので、注意が必要です。ちなみに、Pierre Hermé も東京スイーツ系とニューオータニでは明らかに焼き加減が違います。ニューオータニの方が焼きがあまくなっています。
アマンドの方は、例年通り。しっとりとしたクレームダマンドにサクサクのパイ。特にここのクレームダマンドは香りがいいのです。暖めると、なおさらその香りが引き立ちます。
さて、今年の東京スイーツ系の Pierre Hermé のフェーブはハート型のガラスのペンダントトップのようなもの。色が 5 色から選べます。去年のように当たりはないようです。
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