2009/03/14

今日の一枚

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Red Garland Trio "Groovy" (1957)

最近、高校生の頃よく聞いていた Jazz のアルバムを CD で買い直すことが多いんです。このアルバムもそんな 1 枚。

Red Garland がまだ Miles Davis のところにまだいた頃のアルバムです。マラソンセッションの時のピアノが Red Garland。

このアルバムも Miles のバンドの一員でもあるベース Paul Chambers とドラムの Art Taylor のトリオ編成です。ピアノのバンドはやっぱりこのトリオ編成がいいなぁ。ホーンが入ると、どうしてもホーンが主役になってしまうので、ピアノを楽しみたいのであればトリオに限ります。

というわけでこのアルバムですが、高校生の頃に聞きまくっていたので、客観的に聞くことができません。Art Taylor の的確だけどあまり前面に出てこないドラムと、Paul Chambers の粋なベースラインにのって、Garland のピアノが生き生きと歌っているわけですよ。

1 曲目の C-Jam Blues は早めのテンポでスピード感があり、むちゃくちゃカッコいい。でも、2 曲目の Gone Again はしっとりと、1 音 1 音が重たい感じ。Paul Chambers のベースソロも秀逸。

Willl You Still Be Mine? もスピード感のある曲。コロコロと転がるようなピアノの音が心地いいです。What Can I Say (After I Say I'm Sorry?) は軽い感じのシャンソンっぽい Jazz。この曲も Paul Chambers のベースがいいです。そして、締めのブルージーな Hey Now。いやぁ、やっぱりカッコいい。

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