Alanis Morissette "Flavors of Entanglement" (2008) | |
2005 年の Jagged Little Pill Acoustic が後ろ向きな感じがしてちょっとやだったのですが、早いモノであれから 3 年。このアルバムを聴いていると、なんか吹っ切れたんではないかという感じがします。 初期のエキセントリックな面は丸くなって穏やかになったけど、その分、深みが出てきましたね。 でも、Citizen of the Planet のように初期のエキセントリックな感じが残っている曲もあります。この曲もサビがいいなぁ。前半の押さえぎみのところから、はじけてサビに移るのがドラマティックです。 逆に Not As We のようにしっとりというのもいいものです。ピアノの弾き語り。間に挟まった転換部がとても印象的です。Incomplete の穏やかさも今までの Alanis にはなかったんじゃないかなぁ。ほのぼのとした曲なんですが、後半ベルががらっとサウンドが変化するという曲。 私が持っている CD はおまけの CD つきなんですが、おまけ CD に入っている 5 曲もいい曲が多いです。デラックスエディションとかいわずに普通に入れてくれればいいのに。 櫻庭的には Orchid と On the Tequila がお気に入り。特に On the Tequilla はいいですね。どうしちゃったの Alanis という感じですが、軽い感じでとてもポップなんです。 |
2009/03/23
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