James Taylor "One Man Band" (2007) | |
James Taylor のライブ盤。マサチューセッツの Colonial Theatre で行なわれたライブです。一緒に DVD がついているのもお得。 One Man Band とありますけど、1 人ということではなく、ピアノ/キーボードの Larry Goldings がサポート。また、ドラムマシン やバックコーラスが入るので、まったくの 1 人という感じではないですね。でも、このドラムマシンやバックコーラスはぜひ DVD でチェックしていただきたいところ。明和電機まっさお、という感じ。 また、エレキも弾いているのでアンプラグドでもないです。 でも、やっぱり暖かみのあるサウンド。ほんと James Taylor の音楽を聞いていると心落ち着きます。 彼の代表曲がずらっと並んでいるので、James Taylor 初心者にもいいかも ^ ^;; 1 曲目の Something in the Way She Moves は弾き語り。彼の特徴であるおかずの多いギターが堪能できます。しかし、毎度のことながら、こんなの弾いていてよく歌えるなぁ。 Mean Old Man の最後はいつもと同じですけど、ライブで Golden Retriever Puppy Dog... と歌っているのは笑ってしまうところ。その後にバンド紹介と切り出して、1 人しかいないバンドの紹介。ユーモアにあふれていて、とても暖かい。 Larry Goldings のピアノソロの後、Country Road。 そして、次ぐの Slap Leather で登場するのが前述したドラムマシン。これはすごい。しかも、James Taylor は拡声器で歌っています。そうくるか。 それにしてもこのドラムマシン、シーケンスを変えるのは大変そう。 どうしても取りあげなくてはいけないのが、You've Got a Friend。Carol King の名曲。ほんといい曲です。この曲 Karol King が作っているだけあって、ピアノの曲なのです。でも、James Taylor が弾くとはじめからギターの曲のように聞こえるから不思議。 そういえば、私が持っている You've Got a Friend の楽譜はカポタストなしなのですが、DVD を見てたら James Taylor はカポタストを 2 フレットにしているじゃありませんか。こんな難しいの弾けないと思っていたのですが、2 カポとなるとまた話は別。 今度、採譜してみよう! このアルバムは CD だけでなく、ぜひ DVD も見ていただきたいところです。CD っでは切られてしまっている MC も DVD には全部はいっています。写真などを題材にいろんなことを喋っています。Carol King や Jonni Mitchell のことも。 そして、最後の Outtruck は、ぜひチェックしたいところ。Fire and Rain はかなり笑いました。特にあの大物の真似をしたバージョンは聞き逃せないです。 |
2009/07/12
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