Miles Davis "At Newport 1958" (1958) | |
タイトルどおり 1958 年のニューポートジャズフェスティバルのライブ。John Coltrane と Cannonball Adderlay の 3 管構成のセックステットです。 リズムセクションはピアノは Bill Evans、ベースが Paul Chambers。ドラムは Jimmy Cobb。 はじめに MC の Willis Connover がメンバーを紹介するのですが、この時期はまだ Connonball Adderlay の方があるみたいですね。John Coltrane の方が先に紹介されているし、明らかに Connonball Adderlay の方が拍手が多いです。 1 曲目の Ah-Leu-Cha は 'Round About Midnight のバージョンよりちょっとテンポが速め。でも、逆にスピード感が増しています。まだこの頃はマイルスのペットは饒舌ですね。音が湧き出て、流れていきます。モード奏法を使うことにより音数が増えたのが、この流れる感じの元になっているのかもしれません。 スピード感といえば、Two Bass Hit。ドラムがいいですよ、この曲は。John Coltrane のソロもかっこいい。 テンポを落とした Fran-Dance と Bye Bye Blackbird は両方ともミュート。どちらかというと Bye Bye Blackbird の方が好み。まぁ、定番中の定番ですから、耳に心地よいだけかもしれません。 やっぱり、この時期の Miles も John Coltrane もかっこいいなぁ。 |
2009/08/05
今日の一枚
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿