2009/08/30

今日の一枚

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Susan Tedeschi "Back to the River" (2008)

今活動している女性ブルースアーティストで最も注目しているのが Susan Tedeschi。まぁ、ブルースとくくるよりは、ブルースとサザンロックかな。でも、この人は南部出身ではないんですけどね。

すごいパワフルなんですよ。個人的には Bonnie Raitt に続くアーティストという感じを受けます。

そして、このアルバムはなんといってもゲストギタリストが豪華。旦那の Derek Trucks はもちろん、Derek の僚友である Doyle Bramhall II。Derek Trucks は元 The Allman Brothers Band で、自分自身のバンドも率いてます。それだけでなく Doyle Bramhall と一緒に Eric Clapton のバックもつとめていたりしましたね。

そして、アコギの Josh Schwartz もいい仕事してます。

そんな鉄壁のバックに支えられ、Sunsan Tedeschi のボーカルが冴え渡る。

彼女のアルバムは新しいものほどパワフルになり、カッコよくなっていきます。

このアルバムでもパワフルさはいかんなく発揮されています。たとえば、1 曲目の Talking About。低音でユニゾンするギターでまずやられてしまうわけです。そして、Susan Tedeschi のボーカルが重なる。うーん、カッコいい。

もうちょっと、Derek Trucks のスライドプレーを聞いていたいという点もありますけど... ^ ^;; ライブなんかだと弾きまくるんだろうなぁ。

それにしても、このアルバムではギターのユニゾンがいたるところに出てきます。しかも、カッコいい。

次の 700 Houses では Josh Schwartz のギターのカッティングがサウンドを決めてます。この曲もお気に入り。

ここらで一枚ライブアルバム出してくれないかなぁ。もちろん、Live from Austin, TX がありますけど、5 年も前だし、最近の Susan Tedeschi の好調ぶりもあり、ぜひ聞いてみたいのです。

もちろん、来日してライブしてくれてもいいんですけどね。旦那の Derek Trucks は今度日本に来るので、ぜひ一緒に来てもらいたいところです。

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