Il Pensiero 3 にはドルチェがないので、Guido Gobino (グイドゴビーノ) にいってお茶。
Bicerin (ビチェリン) という飲み物と Sacher (サッケル) というチョコレートケーキ。
Bicerin は生クリームとコーヒーとホットチョコレートが 3 層になった飲みもの。そのままかき混ぜないで飲むのだそうです。
口をつけると、生クリームが冷たい。でも、飲んでいると下のコーヒーやホットチョコの層が流れてきて熱くなります。不思議な感覚。
砂糖は入れてないので、ホットチョコの甘みだけ。ほんのりとした甘みでとても上品。
Sacher は濃厚なチョコレートケーキ。Guido Gobino といったらジャンドゥーヤだけなのかと思ったら、こういうケーキもあるんだ。と思っていたら、これは日本で作っているのだと。
今、これ書いていて気がついたんですけど、Sacher ってザッハトルテのザッハですね。
ちなみにジャンドゥーヤはチョコレートにヘーゼルナッツを混ぜて作るのですが、それはナポレオン時代にさかのぼるらしいです。ナポレオン時代にチョコレートが足りなくなって、かさを増やすためだけにヘーゼルナッツを入れたのだと。しかし、それが大当たりしたのだと店員さんに教えてもらいました。
へぇ、勉強になるなぁ。
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