2009/10/12

今日の一枚

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T-Pain "Rappa Ternt Sanga" (2005)

Auto-Tune の中興の祖 T-Pain です。元祖は Cher。もちろん、もともとの機能である音程補正はいろんな人が使っていたみたいですけどね。

それにしても、彼によって Auto-Tune 大流行ですよ。こんなに流行るとは思いませんでした。このアルバムはメジャーデビュー盤で、やはりほとんどの曲が Auto-Tune を使っているようです。ちなみに私が持っているのは、後から出た盤で曲数が大幅に増やされています。

私が持っているのは後から出た、曲目が増えているバージョン。こちらは Akon の弟分ということで、いきなり Akon の登録商標というべきあの音からはじまります。T-Pain は他のアルバムでもあの音を使っているので、Akon 一家はあの後を使うのが掟になっているのでしょうか ^ ^;;

意外といってはなんなんですが、サウンドがシンプル。必要最低限しかなってません。

なんといっても I'm Sprung でしょ。リリカルなメロディにそこに Auto-Tune のあの声をのせていきます。特にハープが印象的ですね。ちなみに I'm Sprung 2 もあって、ラップが重ねられているのですが、櫻庭はオリジナルの方が好きです。

U Got Me はやはり Akon のあの音から始まります。サウンドも Akon 的。と思ったら、featuring Akon でした。なるほど。ガットギターがやさしい音なのに、パーカッションはカラッと響いていて、メロディはやさしくと対比がおもしろいのです。

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