さて、クリスマスケーキの第 1 弾は、おなじみの Pierre Hermé です。
青山店限定で売りに出されていた、Bûche 2000 Feuilles。
Bûche はブッシュ ド ノエルのブッシュのことです。ブッシュ ド ノエルなのに、四角い。角材?
実際はミルフィーユの側面に、年輪をプリントしたマジパンでつけたもの。しかも、大型のサンタさんとノコギリつき。
でも、このサンタとノコギリは食べられません。
サンタとノコギリは別箱に入っていて、自分で組み立てます。ノコギリを入れるところは、切り込みが入っていました。
さて、本体のミルフィーユですが、普通のミルフィーユではなく、ドゥ ミルフィーユでした。ドゥ ミルフィーユは 2000 年を記念して作られた、ミルフィーユ。だから 2000 を表す ドゥ ミル (Deux Mille) なんです。
普通のミルフィーユがカスタードなのに対し、ドゥ ミルフィーユはヘーゼルナッツのプラリネ。確かにクリスマスケーキにはこちらの方がどっしりして、あっているかもしれません。
すでになじみのある味なので驚きとかはないんですけど、やっぱりその意匠はさすが Pierre Hermé といったところです。
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