2009/12/28 の blog に書いたように、今日は Rodrigo y Gabriela のライブ。場所はオーチャードホールです。
ステージはほんとに 2 人のセットだけです。
1/12 にハイチで地震がありましたが、グッズの売り上げはハイチに寄付されるそうです。それを事前に知っていたので、グッズ売り場に行ってみたら、ステッカーはすでに売り切れ。もう何も残ってませんでした。残念。
ちなみに、ステッカーを買った人にはライブ後に Rodrigo と Gabriela との握手会があったそうです。いきたかった。
また、2 人のサイン入りのヤマハのサイレントギターのオークションをやってました。とりあえず、入札はしてきましたけど、ダメだろうなぁ。
Dukelele のオークションの時のように楽器の価値を知らない人ばかりだったらまだしも、好きな人ばかりですから。
ステージはシンプルそのもの。バックバンドもいないし、2 人のガットギターだけですから。あるのはアンプのみという感じ。
19 時をちょっと過ぎて、ベルが鳴った後に、音楽が鳴り始めます。でも、Rodrigo y Gabriela の曲じゃない。何なんだろう、この曲は?
で、この曲が終わったら Rodrigo と Gabriela が登場。ステージ右側に Gabriela、左側が Rodrigo です。
1 曲目からパワー全開。
2 人ともこんなに弾きまくっているのに立ったまま。Rodrigo は早いパッセージになると動きが止まるのですが、Gabriela は常に動いてます。しかも、ジャンプしながら弾いたりしてます。
よくあんなに動いて、弾けるなぁ。
2 人とも日本語のメモを書いてもらったものを曲間で、読みあげたりしてました。ヤマハのギターのオークションのことも日本語で紹介。
「ヨナカデモレンシュウデキマス」
確かに Rodrigo のパートは夜中でも練習できるかもしれないけど、Gabriela のパートは無理だよなぁ。叩くとこないし。
途中、Gabriela が自分の奏法の紹介をしてました。ギター弾く人を挙手させたのですが、意外に少なかったです。もっと、ギター小僧ばかりなのかと思ってました。
Gabriela はさも簡単なようにいうのですが、凡人にはあんなに手は動かないって。
そういえば、今回は Orion はやったのですが、Stairway to Heaven はテーマをちょっと弾いただけ。Take 5 もなかったなぁ。
お客さんのノリはあきらかにデビューアルバムの「Rodrigo y Gabriela」の曲の方がいいですね。新アルバムの 11:11 の曲はまだ知らない人が多いのかなぁ。
個人的には 11:11 はデビューアルバムより数段パワーアップしていると思うのですが。
ずっとハイテンションの後は Logos や 11:11 などのちょっと抑え気味の曲を挟んでクールダウン。
11:11 の最後にはピアノのパートがあるのですが、ピアノは用意されていないし、どうするのかと思ったら Rodorigo が弾いてました。しかも、スライド。
普通、スライドにはボトルネックというガラスや金属の筒を指にはめて弾くのですが、なんとボトルそのままを使って弾いてましたよ。あれじゃ、ボトルネック奏法ではなくて、ボトル奏法ですね。
残念だったのが、ホワイトノイズがとても多かったということ。今回、ギターシンセを結構使っていたので、いろいろと配線をとり回しているせいなのかもしれませんが、やっぱりキレイな音で聞きたかったなぁ。
というわけで、2 時間立ちっぱなし、で跳ねまくって来ました。明日は筋肉痛間違いナシだな。
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