ここでも限定もの狙いです。
まずは、ケーキ。Salon du Chocolat 限定のアントルメの Yu (ユ)と、三角のタルトの Tarte Fine (タルトフィーヌ)。
Yu はヘーゼルナッツのクリームの中にゆず風味のリンゴが入っているというケーキ。ほんと、Pierre Hermé って、へんな組み合わせを考えるよね。しかも、それがおいしい。
Tarte Fine はタルトと名前がついてますけど、普通のタルトではありません。トウモロコシのサブレの上にガナッシュをのせて、その上に薄い板チョコをのせています。
3 種類あって、下の写真の左から Tarte Fine au Chcolat Prcelena、Tarte Fine au Chocoalt Chuao、そして Tarte Fine Chloè。
トウモロコシのサブレがサクサク。そして、結構しょっぱい。この塩味 (「えんみ」って読んでね) がアクセントになってます。それにしても、最近 Pierre Hermé はずいぶんと Chuao (チュアオ) に凝ってますね。
Chuao はヴェネズエラのチョコなんですが、なんでだろ?
そして、チョコレートの Chocolat au Macaron (ショコラ オ マカロン) と Chocolat de Pierre (ショコラ デ ピエール)。
Chocolat au Macaron は去年は 1 種類だけだったんですが、今年は Chloè と Mogador が加わって 3 種類。 Chloè が赤いのでフランボワーズ、 Mogador が黄色のでパッションです。いずれも砕いたマカロンを練り込んであります。
ただ、ショコラがマジパンなのに対し、 Chloè と Mogador はジュレの層になっています。マジパンよりもこっちの方がいいかもしれない。
Chocolat de Pierre はそんなに特筆することはないのです。普通のダークチョコとミルクチョコ。形はおもしろいですけどね。しかし、自分の顔をチョコにするというのはどうなんだろう?
続いて、今年初出展の Pascal Le Gac (パスカル ル ガック)。
Pascal Le Gac さんはもともと La Maison du Chocolat (ラ メゾン デュ ショコラ) でショコラティエをしていたのですが、2008 年に独立されたのだそうです。
実をいうと、櫻庭は La Maison du Chocolat はあまり好きではありませんでした。確かに歴史的な功績はありますけど、それが逆にトレンドに乗れなくて古めかしくなってしまったような感じ。
最近、Gilles Marchal (ジル マルシャル) さんがクリエイティブディレクターになってから、ずいぶん変わったので、それからは食べるようになりましたけど。
もしかしたら、一番悪かった時期の Maison du Chocolat と同じようだったらイヤだなぁと。
でも、違いました。
薄い上掛けに、ガナッシュの本来の味が活かされたセンター。これはいいですね。
ちなみに、Pascal Le Gac のマークはピーマンを輪切りにしたような形。でも本当はカカオの実の輪切りをモチーフにしたものだそうです。
また、Pates de Fruits (パート ド フリュイ)も一緒に買ってみました。
実をいうと櫻庭はパート ド フリュイをなめてました。これはおいしい。
フルーツのフレッシュさが濃縮されたような感じ。ギモーブと同じで、いつのまにかパート ド フリュイも進化していたんですね。
続いて、Jean-Charles Rochoux (ジャン=シャルル ロシュー)。
ちょっとスタイルが古いかな。でも、ワニ皮を模したパッケージはなかなかカッコいいです。
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