Carole King "The Living Room Tour" (2005) | |
残念ながら、Tapestry も Mud Slide Slim and the Blue Horizon も以前取りあげているので、何を選ぶのかが難しいわけです。 せっかくなので、ライブ盤。 とっていも、Carole King のCarnegie Hall Concert も、James Taylor の One Man Band は既出。と、これを書くために Amazon で調べいたら、なんとこの Carole King と James Taylor のライブアルバムが発売されるではないですか。さっそく予約しなくちゃ。 しかたないので、すでにあるライブ盤から Carole King の The Living Room Tour か James Taylor の Live にしようと思ったわけです。で、The Living Room Tour です。 Carole King のリビングルームという設定のライブです。なので、1 曲目は Welcome to My Living Room。Carole King もゆったりくつろいだ感じで弾き、歌っています。 サウンドの要はやっぱり Carole King のピアノ。Carole King のピアノは決して技巧的じゃないと思うんですよね。そういう意味では Alicia Keys とか Vanessa Carlton の方がうまいかもしれません。でも、いんです。ちょっときくとすぐに Carole King だということが分るぐらい、彼女のピアノは特徴的。 特に思うのが、音の選び方は独特だということ。そうくるか、って感じですね。 このライブは自分のライブということもあるので、今日のライブよりは幅広い選曲。今日はちょっと Tapestry にかたよってましたから。でも、やっぱり Tapestry の曲が好き。 1 枚目のハイライトは最後の初期の King & Goffin のメドレー。個人的にはこの頃の曲は Carole King にしてはちょっとポップする気がして、それほどすけではないです。 でも、やっぱりここからはじめるわけです。 それにしても初めての曲がおむつのコマーシャルソングだとは知りませんでした。4 曲目の I'm into Something Good は Herman's Hermits のヒット曲ですけど、Carole King の曲だとは知りませんでした。 メドレーの最後は The Shirelles の Will You Still Love Me Tomorrow? この曲は大合唱。この曲はとてもシンプルなんですけど、パワーがあります。 2 枚目は怒濤の名曲ラッシュ。It's Too Late に So Far Away、Chains、Being at War with Each Other、I Feel the Earth Move、(You Make Me Feel Like a) Natural Woman とくるわけですよ。 そして、You've Got a Friend。ここではもちろん、Carole King バージョンです。たぶん、これが最後の曲でしょう。そして、たぶんアンコールが Locomotion。 この流れは今日のライブでも同じ感じ。やっぱり盛り上がりますね。 ちなみに、Where You Lead I Will Follow でデュエットしている Louise Goffin は Carole King の娘です。 |
2010/04/16
今日の一枚
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