Sheryl Crow "Detours" (2008) | |
個人的には Shryl Crow の暗いサウンドの方が好きなんですけど、このアルバムは明るいです。1st のプロデューサである Bil Bottrell と再び組んだせいなのか、私生活でいろいろあったのが吹っ切れたのか。 でも、櫻庭は結構好きですよ、このアルバム。なんといってもアコギがカッコいいし。このアルバム、アコギのイントロがとても多い。しかも、それがカッコいいんです。 1 曲目の God Bless This Mess からして、アコギの弾き語り。しかも、ローパスを通してノイズを加えているので、昔のレコードっぽい音にしてます。だいたいこういう時は曲の途中から、がらっと変わって、現代に戻るんですが、意外にも全曲この調子。まぁ、2 曲目からはがらっと変えますけど。 その 2 曲目の Shine Over Babylon は力強いストロークでずっしりと響く曲。いいですね、この曲。やっぱり、Sheryl Crow のこういう音好きなんだなぁ。 5 曲目の Gasoline もお気に入り。ぜんぜんアコギではないですけど、ストレートなロック。さびのガソーリンの部分はとてもキャッチー。つい口ずさんでしまいます。同じようについさびを口ずさんでしまうのが、10 曲目の Diamond Ring。とても力強いさび。Sheryl Crow の曲はこういう強さを持っているんです。 でも、一番のお気に入りはスライドをフューチャーした、Out of Our Heads。これはカッコいい。特にイントロ。ちょっとさびはポップすぎかな。でも、緊張感のあるサウンドはいいですよ。 |
2010/04/04
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