2010/05/18

今日の一枚

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James Taylor "Gorilla" (1975)

70 年代後半の James Taylor のアルバムって、なかなか手を出さなかったんです。

だって、Mad Slide Slim の長髪でひげ面の人が、髪を切って髭も剃ってスーツなんて着てるわけですよ。「丸くなってしまったのか?」と思いませんか?

でも、思いかえせば、Paul McCartney がプロデュースしたファーストアルバムもスーツ着てましたね。

まぁ、そんなわけでなかなか手に取らなかったアルバムなんですけど、曲は知っているものが多かったですね。というのも、Mexico のように必ずライブで取りあげる曲が結構あるから。

「メキシコにはいったことないんだ」とお決まりのセリフではじめる Mexico はこのアルバムの中での一番のお気に入り。James Taylor の曲はカラッと乾いていて、まさにメキシコの風のよう。

個人的には Wandering や Sarah Maria のように音数の少ない曲の方が好き。でも、ストリングスはいらないと思う。マンドリンはいいんですけどね。

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