James Taylor "Gorilla" (1975) | |
70 年代後半の James Taylor のアルバムって、なかなか手を出さなかったんです。 だって、Mad Slide Slim の長髪でひげ面の人が、髪を切って髭も剃ってスーツなんて着てるわけですよ。「丸くなってしまったのか?」と思いませんか? でも、思いかえせば、Paul McCartney がプロデュースしたファーストアルバムもスーツ着てましたね。 まぁ、そんなわけでなかなか手に取らなかったアルバムなんですけど、曲は知っているものが多かったですね。というのも、Mexico のように必ずライブで取りあげる曲が結構あるから。 「メキシコにはいったことないんだ」とお決まりのセリフではじめる Mexico はこのアルバムの中での一番のお気に入り。James Taylor の曲はカラッと乾いていて、まさにメキシコの風のよう。 個人的には Wandering や Sarah Maria のように音数の少ない曲の方が好き。でも、ストリングスはいらないと思う。マンドリンはいいんですけどね。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿