Elvis Costello "Secret, Profane & Sugarcane" (2009) | |
1 枚ごとにいろいろと趣向を変えて楽しませてくれる Elvis Costello ですが、このアルバムはカントリーですよ。それも最近のポップス化したカントリーではなく、もっと古いスタイルのカントリー。 個人的にはあまりカントリーは好きではないのですが、これはいい。ギターにウッドベースにフィドル。昔懐かしい音。 とはいっても、カントリーに埋没してしまうのではなく、ちゃんと Elvis Costello の世界を作り上げているのがすごいです。カントリーとはいっても、やっぱり Elvis Costello のサウンドなんです。 基本的にどの曲も好き。古いワルツを彷彿させる I Felt the Chill なんかいいですねぇ。リゾネイターギターのスライドがボーカルに浮き出させ、そこにフィドルがからんでいく。 How Deep Is the Red? は少しフォークっぽい曲。マイナーの曲だからそう聞こえるかもしれませんが。そして、最後の Changing Partners。この曲を聴くとどうしてもテネシーワルツを思い出してしまう。ちょっと似てませんか? 次のアルバムの National Ransom もおもしろそう。まだ聞いてないので、買わねば。 |
2010/07/11
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