Arctic Monkeys "Humbug" (2009) | |
このアルバム聞いた時、あまりピンとこなかったのです。Arctic Monkeys も 3 枚目でちょっと落ち着いてしまったかと。 でも、聞き込んでみると、いいんですよ。かなり暗いし、ストイックだけど、そこがいいんです。 バンドのサウンドもタイトでピタッとはまる感じ。最小限の音ですけど、逆にそれがタイトなサウンドを醸しだして、かつスピード感あふれる演奏につながっているのだと思います。 あまりピンとこなかったのは、1 曲目にキャッチーな曲を持ってこなかったというのもあるかもしれません。でも、1 曲目の My Propeller はなかなか渋い。ギターとベースのユニゾンで鳴り続けるというのは、Arctic Monkey 独特のアレンジ。 Potion Approaching のようにスピード感ある曲も大好き。ベースがサウンドを作り出して、そこにクイ、クイというギターの音がからんでくるのがいいなぁ。 曲もそうですけど、彼の詩も好き。お話しを読んでいるみたい。Cornerstone なんて特に劇的な展開もないけど、日常をそのままキャプチャーしたみたいでいいですね。アコギのカッティングの素朴な感じがこの詩によくあってます。 |
2010/08/08
今日の一枚
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